その人が小学校2年生のときから2年間、私が深く関わった男性の死亡広告が、今日の新聞に載っていた。
笑顔の可愛らしい子供であった。美男子でもあった。両親も、その子の姉妹も美男美女で、温かで優しい家庭に恵まれた子であった。
高校時代に元気のない様子だったが、卒業後何年か経った頃に一度会ったときは楽しく過ごしている様子が見られて嬉しかった。
その後は四半世紀近くの間、会うことがなかった。幸せに暮らしているものとばかり思っていたら、最近は病気で療養していたようだ。まだ年齢は中年の今、早くも逝ってしまった。死亡広告を読んだあと、久しぶりに涙がとめどなく流れた。
コロナ禍の時勢柄、葬儀は家族のみで済ませたそうだ。今更、家に押しかけていくほどの縁でもないと思い、遠くから冥福を祈ることにした。しかし、非常に悲しい。
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