先日、Lightning 端子付きの iPad で手軽に使える外部ストレージを電器店で探していて、店員に相談すると、
Logitec(Logicoolではなく、日本の別法人)の「EXtorage」という、
標準の USB 端子と、反対側に鉤型の Lightning 端子がついた容量32GBの USB フラッシュメモリーを紹介されて買いました。普通より高価で、9千円もしました。
その日の夜に、これを試用しましたら、Lightning 端子の方で iPad に接続すると、専用アプリのインストールを促され、それをインストールしてみました。
そのアプリは古いバージョンのiOSのために作られていて、古い iPod touch では同様の手順で、専用アプリを使って正常にアクセスできましたが、私の iPad の iPadOS 14 では使い物になりませんでした。ガッカリしました。
だが、しかし、供給電力が少ないはずの iPod touch で、専用アプリ経由とはいえ、きちんと読み取りができたということは、ひょっとして、これは普通の USBフラッシュメモリーよりずっと少ない電力で利用できる設計になっているのではないか、
それなら、普通の USBフラッシュメモリーなら 給電USBハブを併用しないと使えないけれども、この製品は USB Camera アダプタ経由での USB接続に給電ハブは必要なくて、簡単に接続できるのではないかと、その後に思い付きました。
確かめてみると、このフラッシュメモリーの USB端子の方を USB Camera アダプタに挿して、私の iPad の Lightning に接続するだけで、見事、「ファイル」アプリから普通のストレージとしてアクセスできました。
めでたしめでたし。
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