わかわかめー往前看ブログ

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韓国4日目~帰国

2006年07月25日 | 韓国ソウル旅行(2006.07)
いよいよ今日が最終の日。

夕方5時発の船に乗って帰りたいところ。


行きの切符しか買ってこなかったので、本当なら朝早くから港に行き、

当日チャンセル待ちの為に並ばないといけないのですが

juhyeオモニ(お母さん)が、私達に最後に手料理を食べさせてあげるからと

朝ゆっくり寝させてくれて、やっぱり起きようとしたら

すぐさま眠らされます。そんな私達の代わりにアボジ(お父さん)が

私達の荷物を持って、朝9時から港に行って並んでくれていました。


申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、5人でオモニ手作りの

めっちゃ美味しいお昼ご飯をいただきます。

やっぱり辛いのは少なめに用意してくれていました。

プルコギがめちゃ旨!


そして、お昼ごはんを食べてからオモニに挨拶をして、お別れ。

5人でバスと電車とタクシーに乗って港へ向かいました。


この日、JUHYEはずーっとアボジと連絡をとってくれていて、



今私達の前にキャンセル待ちの人が50何人いて、夕方の出発までに

これだけの人のキャンセルが出たら大連に帰れる


ここから始まり、食事中に25人位まで減り、電車に乗ってる時に

あと7人!まで減って、この間ずっと緊張してました。

「もし無理だったら大連行きじゃなくて同じ遼寧省に着く船ならとれるかも」

とか、でも「そこから大連までの電車が走ってないらしくタクで3時間かかるけど

その場合ちょっと危険かもしれんけどどうするか」とか、

もし飛行機にするならとか、あさってに帰るのじゃだめなの?とか

ずっと相談しながら祈るように港へ向かっていました。


「船なら今日が無理でも次はあさってにまた出ているからそれじゃだめ?」

と言われたりもして、でもあさみは8月1日に帰国予定なので

時間的にかなり厳しく、私も西安旅行を控えていたので

それぞれやっぱりどうしても今日帰りたかったのでした。

なので最悪、無理だったら明日の飛行機で帰ろうと決めました。



私達の緊張はJuhye達にも伝わって、すごく心配させてしまいながら

やっと港に着くと、アボジ発見。

朝から港で並び始めてくれてから、すでに6時間以上経っていました。

私達はアボジを見るなり泣いてしまい、自分の言葉で感謝の気持ちを

伝えきれなくてもどかしさを感じながら、お礼を言いました。

二人して泣きじゃくっていたちょうどその時アボジにキャンセル空きの連絡が!!

行きよりちょっと高くなる個室の切符なら取れるとのこと。

嬉しさのあまりまた涙。

こんなに帰ることが難しいなんて思いもしませんでした。

恐るべし、夏休みの船の利用者の多さ



切符が取れてからも、高い切符だからお金が足りるかとか

船の中で食べるものはあるかとかすごく心配してくれて、

最後まで笑顔で「いつでもまた遊びにおいで」

と言ってくれました。

ほんとに良い両親で、JUHYEの人柄の良さの理由がすごくよくわかります。



出航ギリギリで切符が買えたため、帰れるって決まってすぐ手続き開始。

JUHYEとアボジ、そして遠い所見送りにきてくれたひょっちゃんと

ちょるぎオッパに最後のあいさつ。

4日間ありがとう!!

あっという間だったけど、ほんとに中身の濃い楽しい旅でした。



ちなみにもし飛行機で帰ってたら、予算が足りなくなって

西安に行けてなかったかも。ほんとに良かった


あさみと予定通り帰れる幸せにひたりつつ、大連に帰ったのでした。