海東英和「市民が主役」の高島日記

海東英和の日々の思いや、「光る高島」幸せづくりについて綴ります。

出陣式

2015-04-03 22:09:55 | Weblog
本日、4月3日、新旭町のAコープ・パネスの
駐車場をお借りして出陣式をしていただきました。
湖西太鼓の勇壮な演奏で開会し、応援の弁をいただき、
私も気合を入れて、第一声を申し上げました。

要旨は、前回の市長選落選から6年。海東はどこが変わったのか。
何を学んできたのかを自分で3点に絞り申し上げました。

①市長時代のワンマンな形の仕事ぶりの反省にたち、
内閣府での仕事を通して、奉仕型のリーダーシップ、
清水安三先生流にいうと「学びて人に仕える」を痛感し
それを実践してその重要性を心に刻んだということ。
上の者ほど、部下の仕事がしやすいように心を砕く、
サーバントリーダーシップを心掛けてきた。


②内閣府での仕事を通して、「民による公益」の増進の最前線で働き、
国3年間で4000余の法人のお手伝いをし、幸福な社会づくりは、
官の専売特許でなく、民の力との協力でより実りあるものになり、
それは、これからの日本の新しいエンジンになることを実感してきました。
高島でも民の力、企業の力をつなぎ、公益の増進のお役に立ちたい。
教育も福祉も環境も、あらゆる分野で、新たな民の力と協力が可能であり
私はその橋渡し役をしたい。ひいては公益法人設立のお手伝いもしたい。

③私は図らずも東日本大震災で被災しました。
そして、仕事でもボランティアでも岩手、宮城、
福島の被災地にも赴きました。
何千年守られてきた瑞穂の国の台地が無残な状況になっています。
高島を絶対にあんな目に合わせてはいけないと痛感し、
避難計画さえまともでないのに、再稼働などはもってのほかだと
考えている。これが海東の変化だと話しました。

桜の咲きかけた高島市は大変に美しく、理想郷のような里山が
あちこちに存在します。
ここに、産業を生み、仕事を創り、若者の定住を促進したい。
足元の種や芽を、地域の方々と共に汗し、実らせていきたいです。
「たかしま咲かそ」
これは、同志と汗をかきましょうとの呼びかけでもあります。


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