海東英和「市民が主役」の高島日記

海東英和の日々の思いや、「光る高島」幸せづくりについて綴ります。

比良の八講荒れ終い

2015-03-25 17:37:25 | Weblog
今日は、高島市に強い風が吹き荒れ、
雨や霰、みぞれも混じり、まるで嵐の様相です。
比良の八講といわれる天台宗の行事が
冬から春への分岐点になる湖西地方独特の
生活にまつわる文化的表現です。
これを越えれば春になる。
そんな希望が込められています。

この寒さの中、
あちこちで、種もみの準備が始まり、
苗箱に土と肥料の混合土を入れる
作業が進められています。

60kgの米が1万円を切った昨年のコメ価格は
農家に厳しい刃を突き付けています。
水稲を作ることで守ってきた自然環境や
農家の維持継続ができなくなりそうです。
農家の方々がその苦しい心情を吐露されます。

希望の灯を灯せるか。

「一人でできそうにないことだから、
 一人が始めなければならない」

ともに、立ち向かっていきましょう。


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