他にはない!トレーニング理論

独自のトレーニング法・理論で高効果・高効率のトレーニングを提供と、かなり…脱線😅

骨格は勝手歪まない!骨は勝手に動かない!

2021-01-01 16:20:00 | コラム
整体師もやっているので、色々思うところがあります。
良く骨盤が歪んで…
とか
脊椎が歪んで…
など、言われて揉み解すなどして解消と耳にするが、骨は勝手歪まない!
また、揉み解しなどは、皆さんもご承知の通り、1.2日で、また元に戻ってしまう。
では、どうしたら良いのか?
それは、筋バランスを調整する!です。
筋バランスって?
骨の位置は、複雑に絡んでいる筋肉が引っ張りあって骨格の良し悪しとなっています。つまりは、姿勢が良いか?悪いか?ですね。
ここで言う筋バランスとは、筋一つ一つのパワーと弾力性です。
複雑に絡み拮抗し合い、骨の位置を決めているのですが、一つが弱いや疲労で硬くなってしまっていると、歪んでいく!
これが、歪んでいるや姿勢が悪いなどの原因です。
簡単に言うと、猫背・反り腰・骨盤後傾・O脚…などなどの姿勢になるという訳です。
では、どうしたら良いのか?
筋バランスを整える!
と考え生まれたのが、私の独自理論なのです。
筋肉のパワーバランスを整えるには、細かなポイント踏まえてトレーニングをおこなう。
痛みや筋が緊張して硬くなっていれば、整体で緩和する。
これが、必要です。
但し、筋トレで言えば重りを上げ、回数やセット数・重りをどんどん上げていくというのが現代のトレーニングのイメージだと思います。
そういった現代のトレーニングイメージを変えるトレーニング理論を考案しました。
それが…
T-Styleトレーニング法



また、痛みがある方など、トレーニングができない方には、緊張した筋肉にダイレクトアプローチさせる
T-Style整体法
(筋緩和牽引整体法)
を考案しました。
牽引なんですが、歪んだ骨格を戻す為に牽引ではなく、張っている筋肉をストレッチさせる為に牽引するというものです。

この、blogでは、T-Styleトレーニング法をご紹介していきたいと思っております。
たまに脱線ありかも⁈

まずは、全身自重スクワットを試してみよう‼️脚ポイント編

スクワットと言えば脚トレの代名詞。しかし、本来の意味は全身トレーニングで主として大腿部が鍛えられるが意味。しかし、時代の流れと共に脚トレのとしてだけが注目されてきている。また、スクワットの脚の動作自体も、スタンスや大まかな動作説明が横行しているのが現実です。

T-Styleトレーニング法では、スタンス・姿勢取・動作中のポイントを細かく解説して、本来の意味又は、大腿部全体にもバランス良く効かせる為のポイントも解説しております。

トレーニングメニュー
1日10回
筋肉痛が酷かったら休み
10回余裕でできるようになったら、修正してフォームの質や限界点を上げる(下記参照)

全身自重スクワットですが、スタンスやポイントを必ず覚える事が大切です。
ナロースクワットやワイドスクワットなど、様々なスクワットがあるが、お勧めしているのはナロースタンスです。
ナロースタンスの方が窮屈で難しいのでやりやすいスタンスから始めて下さい。

文章解説は↓↓↓↓↓↓↓
①スタンスを決める
②足は並行(どの幅のスタンスでも)
③膝の間は軽く締める(膝の中心が正面)
④膝と股関節を同時に曲げていく(臀部を後方に引きながらしゃがんでいく感じ:膝が前に出過ぎない為の動作)
⑤しゃがんでいく時や立ち上がっていく時、膝の間が開くや閉じるので、終始膝を軽く締めたままでおこなう
⑥横から見て、膝の角度が90度までが理想ですが、途中でどうしても膝が緩む(感覚が得られない)なら、膝の間を締めたままで行える限界角度までで行い、できるようになったら少しずつ角度を付けて、最終的に膝角度90度を目指しましょう。
あくまでも、姿勢と動作・動作中のポイントを必ず1番で行って下さい。

ポイント解説

膝を爪先より前にださない=ハムストリングや臀筋への収縮率が下がり膝への負担を軽減させる為=ハムストリングや臀部にも効かせる為

膝の間隔を少し締めたまま維持しおこなう=大腿部内側筋群の収縮率が下がり、膝外側の負担を軽減させる為=大腿部内側筋群に効かせる為


動画解説はYouTubeにて↓↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/XxJ8mu-cctM

写真解説は↓↓↓↓↓↓↓



上半身編

本来のスクワットの体幹維持・動作の上半身編。
ご自宅にある、タオルor棒orチューブをご用意して下さい。
トレーニングメニューは、脚編に同じ。

脚編のポイントも忘れずに…


体幹筋に効かせるためには、胸部の張りが必要です。
但し、胸部の張りには、横に張る(肩甲骨を寄せる)と縦に張る(肩甲骨を下げる)があり、両方を張ることにより、立体的に胸部の張りができます。立体的な張りが体幹筋(主に広背筋・腹横筋など)に作用します。腰部の張り(腰を反る)と間違えやすい又は身体が勝手に反応するなどがあるので要注意。
胸部の立体的な張りの延長上で腰部の張りが出来ると1番良いです。そうなる為に、タオルなどの補助具を使用します。
ここでは、タオルやバスタオルで解説します。
ポイント
①タオルを持ち背面に回す(手幅は余裕で後ろへ回せる幅、広くする)
②肩甲骨直下にタオルを当て、終始肩甲骨直下に当たってる状態にする
③タオルは横方向に引き、終始緩まないようにする
④視線は直立している時、斜め上方向(45度ぐらい)を見たままにする
⑤脚編のポイントを頭に入れ、しゃがんでいく
⑥しゃがんで行く時、タオルの位置や横に引く事も頭に入れながらおこなう。  

タオルを狭く持つと、肩まわりが窮屈になる為、胸部の縦張りが張りにくくなります。縦張りは、広背筋下部(腰辺り)や腹部インナーマッスル(腹横筋など)の効きが変わってくるポイントになります。

上級バージョン
頭を下げると、身体が丸まると言う動作性質があるので、足元が気になると思いますが、トレーニング終了まで斜め上方向を見たまま行いましょう。
腰辺りに張りを感じられたら、素晴らしいです!

上半身編動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/DedbitnRh-Y

写真編はこちら↓↓↓↓↓↓↓



ショルダーダウン〜猫背・肩前湾曲・肩こり・力みなどに〜

2021-01-01 06:45:00 | コラム
 日本人の大半は猫背が多いと言われています。
 また、ある方から「日本のスーツは肩が前に湾曲していますよ。猫背が多いからかもしれないかな」と話の中で教えて頂きました。
 確かに、長男の大学入学の為、一緒に紳士服店で見たら、スーツの肩が前方に湾曲してました。
 日本人に合う様に服の形を考えて作ると思うので、猫背に合わせて身体にフィットするようにだと思いました。
 しかし、猫背や肩の前湾曲の姿勢は、頭部が前方に垂れるので、首や背部上部の背面筋肉が緊張したまま支える事になり、常時偏った負担をかけています。それにより筋疲労を起こし血行不良を起こします。肩こりや首こりとなる姿勢と言っても良いぐらいでしょう。肩こりや首こりは、偏頭痛や吐き気など、症状が重くなる事も多く聞きます。
 では、どうしたら良いのか?
 猫背や肩の前湾曲を解消していく事がお勧めです。
 肩を後方・下方へ下げる為の筋肉を鍛えて身体の前後左右の筋肉のパワーバランスを整える事が必要になります。
 この筋バランスを調整する事が、姿勢を良くする1番の事であり、T-Styleトレーニング法の元になっています。
 また、猫背や肩の前湾曲から脱却し、肩が正常な位置へ自然な形で維持できれば、肩の動作はスムーズになり、痛みが緩和されたり、競技での肩関節の負担軽減やスムーズな動作による競技力向上にもなります。

ショルダーダウン
始める前に、鏡に横から見た姿勢を確認してみよう。
肩の位置など、自然な状態をチェック!
ショルダーダウン直後に同じ自然な姿勢を鏡でチェック!
上手く出来ていれば、肩の位置が変わります(一時的に肩を後方・下方へ下げる筋肉が張り肩の位置がかわります。強化していくと猫背などが解消されます。
一時的でも実感して、継続のモチベーションを上げましょう
回数は一応10回ですが途中休憩あり
タオルを用意
①胸を張り斜め上を見たまま、背面でタオルを持つ
②タオルは骨盤の幅くらいで手の甲が後方へ向く様に持つ
③タオルを持った手を下から上へ回し、タオル後方へ通しす(動画で確認して下さい。これが両手できた時、肩甲骨が強制的に寄る様な感覚になります)
④両腕をしっかりと伸ばして、軽く臀部を後方へ出す
⑤肩を下に下げていき、視線は終始斜め上方を見たままにする(肩を下げる・肩甲骨を下げる・タオルを臀部下部まで下げる・胸部中央を上方へ突き出していくなど、動作は一緒ですが、分かりやすい物を選び行って下さい)
⑥限界まで下げたらゆっくりと、肩を上げていく(上方を見たまま・臀部を後方に突き出すは、回数が終わるまでは維持して下さい)

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓