他にはない!トレーニング理論

独自のトレーニング法・理論で高効果・高効率のトレーニングを提供と、かなり…脱線😅

ピンポイントで効かせるアームカール

2020-12-30 07:52:00 | コラム
 上腕二頭筋をピンポイントでトレーニングするには、肘固定が必要になります。
 スタンディングでおこなうといった事もあると思いますが、スタンディングの場合は、肘固定・姿勢全体固定が必要になり難しさが増します。
 よく見かけるのが、上げる瞬間に状態を後方に引きながらウエイトを上げるといったアームカールがあります。
 勿論、間違えではありませんが、後方に状態を引く動作で、腰部などの怪我に繋がる恐れがありますので気をつけて頂きたい。
 高重量になればなるほど、状態を後方に引くといった勢いを使う事になりますが、やはりウエイトの数字マジックに魅了されてしまいがち…
 これからのトレーニングは、ウエイトの重さより、いかに鍛えたい部位がピンポイントで効いているのか?効かせられているのか?を重視する必要があると思います。
 それが、老若男女それぞれや個々に合った効果的なトレーニングとなり、自分に合った重量や回数やセット数になってきます。
 数字は後からついてくる!
と、いったイメージですね。
 現に、クライアントさんには指導中にこんな感じで話しています
 ①重量下げた方がいいんやない?
 ②回数か〜だいたいで、5とか10とか…とりあえず決めて、姿勢やフォーム重視でやってしっかできた時は、ピンポイントでアプローチできていて、その主の筋肉の限界回数で、ピタッと動作が決まるから
 ③セット数もとりあえずで3とか5とか…
restを30〜60秒くらいで短くやっていくと主の筋肉がは早くて1セット目から張るのが分かるから限界セット数も分かるよ
などです。
 姿勢(土台)フォームを重視しないと、主筋肉が勝手に変わっていたり、その動作以外の協働筋を増やしてって、身体が勝手に反応して、主筋肉へのアプローチが弱くなる。それは、効くまでや疲れるまでおこなう事になるとか、他の種目を足していく事になり、トレーニング時間がどんどん伸びていきます。
 そんな長時間を取れる方は、一部に過ぎないと思います。
 それを、時間は作るものだと言われる方もおりますが、現に無理というご意見の方が多いかな
 だったら、出来るだけ主動筋を1種で早く仕上げる事、全身を使いながら主筋肉をピンポイントでアプローチさせる事で、主筋肉の効きの満足感や全身の筋バランスを整え、全身にも効くといったトレーニングが必要で今後の老若男女関係ない、高効果・高効率・個々に合ったトレーニングとなります。
 まぁ〜そんなトレーニング法(T-Styleトレーニング法)ですね

アームカール
①肘をインクラインベンチの背もたれに固定する
②ダンベルやペットボトルなどは、指で引っ掛けておき、手首は力を抜き垂らしておく
③手首中央を肩の方へ寄せていく様にウエイトを上げていく(手や手首に力が入らない様に)
④反対もおこなう
※スタンディングでおこなう場合は、上腕と肘を身体前方に付けたままおこなう
※腰で引く動作はしない様にする

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

トライセプスキックバック〜二の腕の引き締めや強化〜

2020-12-29 07:23:00 | コラム
 上腕三頭筋(二の腕)を鍛えるには、肘の固定が必要です。
 よく見かけるのが、腕を振るという動作が入っているトライセプスキックバック。
 腕を振る動作が入ると、反動や主動する関節が変わり、主となる上腕三頭筋の効きが甘くなります。
 また、ウエイト(ダンベルやペットボトルやチューブなど)を上げるという意識強く働く事が、効きを甘くなります。

では、どうしたら良いか?

①肘の固定は身体に上腕や肘を付けておこなう事
②姿勢取りをし、姿勢を固定する

更に効かせるには?

①捻りを加える

トライセプスキックバック
①フラットベンチに四つ這いの様にするか、家庭にある椅子や机に片手でもたれる
②胸部縦横の張りを作り、もう一方の上腕を体側に付ける(脇を締める)
③肘が上下しない様にして肘を伸ばしていく
④ウエイト(ダンベルやペットボトルなど)が臀部側面くらいになってきたら、手の甲が上を向く様に捻りを入れていく(臀部を捻りながら沿わせていく感じ)
⑤フィニッシュは、肘が伸びて手の甲が上を向いた状態
⑥逆も同じようにおこなう

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

女性・競技者必見!プルオーバー

2020-12-29 06:05:00 | コラム
 女性の身体の気になる箇所について、長年ご相談がありました。
 また、競技者における動作についても同じです。
 女性の悩みですが、下腹部・腰周り・二の腕・脇周りなど、脂肪が落ちにくい事や家事や育児や仕事と日常が忙しい事があり、中々難しい…
 更に悩みの箇所に関して絞まりにくい…と言う事もあり、断念する方が多くいました。
 継続が1番難しいのですが、何故なのか?どうしたら継続して貰えるのか?を追い求めてきました。
継続困難な理由としては…
①時間がなく、1時間以上の時間がとれないし、微妙に時間が空けれそうでも諦めてしまう。
②メニューなどこなしているが、途中結果に繋がってるのか?結果が見えづらい。
と、大きくはこんな理由を良く耳にしました。
 勿論、自分がトレーナーに成り立ての頃は、声がけ(頑張りましょうや凄いなど)をしてはいたのですが、その方達の継続はあまり効果が出なかったですね。
 試行錯誤している内に、一回一回のトレーニングで気になる箇所に実感をして頂いたら継続して貰えるのではないか?出来るだけ時短した高効果なトレーニングを提供したら継続して貰えるのではないか?と思い、一つ一つのトレーニング方法を見直して、「細部までの動作的ポイント」「動作をおこなう上での連動」「動作をおこなう上での伝達」「動作をおこなう上での姿勢(身体の土台)」などを熟考しました。
 これは、競技のコーチングもしていたので、競技におけるフォーミングと同じだと感じました。
 それを踏まえて、理論立てをして自分で試して実感して提供。更には、トレーニング指導やコーチングをする時の見るポイントも同時に熟考して補助や声がけを提供。
 但し、頭の中で大まかな解剖図の人を浮かべ、動作させて筋収縮をみて…と言った感じでしたので、このブログでは文章化を…という感じです。
 そのような、トレーニング動作とスポーツのコーチングは一緒!と思い…
トレーニングもスポーツだ!
と、トレーニング指導させて頂いています。
 競技者に置いては、「スムーズな動作」「力を最大限に出せる動作」「大きく綺麗な動作」が出来る様になります。
 良く競技で指導者から「力むな」と注意される事があると思います。
 力みの見分け方は、「動作し始めに肩が上がる」「手に力が入りすぎている」があります。
 なぜそうなるのか?
 動作をする時、無意識に脳から筋肉へ収縮という伝達がされて一つの動作が行われます。これには、数十種類もしくはそれ以上の筋肉に収縮伝達が行われるのですが、順番がどうか?という事で、動作が微妙に変わってきます。
 大まかにいうと良い動作(上記動作)の一つとして、筋肉の収縮が体幹筋→四肢の体幹に近い箇所→四肢の末端へ向かっての順番で行われると良い動作となります。
 力みはなぜ起こるのかは、肩や手などへの筋肉の伝達がいち早く行われるという事であり、それにより肩が上がるや手の握る力などが必要以上に強いなどに現れて良い動作の邪魔をしてしまうという事です。
 勿論、身体は高機能なのでそれなりに動作できてしまうのですが、筋肉への伝達順位が良いか悪いかで、動作を客観的にみて大きな綺麗な動作かぎこちない動作かと違って見えたりします。
 この事から、トレーニングという単純動作でも、ポイントを踏まえて順にしっかりと動作できるようになれば、鍛えたい箇所のアプローチはしっかりと出来るのは勿論、無意識な筋収縮順位もしっかりとなってきます。
 他にもありますが、これがT-Styleトレーニング理論という感じですね

プルオーバー解説
①ダンベル一本を両手で持ちフラットベンチに仰向けで寝転び、頭はフラットベンチから落とします。
②肩甲骨を寄せて下げる(胸部縦横の張りを作る)
③両肘を伸ばし、ダンベルを持つ手は力を入れ過ぎず持つ(握らず引っ掛る様な感じ)
④両脚を上げる
⑤腕は床に対して垂直に伸ばす(上に伸ばす・スタートフィニッシュ位置)
⑥ダンベルを頭上に下げていき、限界がきたら肩甲骨(肩)を限界まで上げていく(肩甲骨を上げていく事によりダンベルも自然に下がっていく)
⑦腕を動かさない様にし、肩甲骨(肩)を下げていく(肩甲骨を下げていくと自然に腕が上がってきてダンベルも持ちがってくる)
⑧肩甲骨(肩)を下げ続けながらダンベルを上げていき、床に対して垂直位置まで戻す
※ブリッジは極力崩さない
※終始肘は伸ばしたまま

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓