他にはない!トレーニング理論

独自のトレーニング法・理論で高効果・高効率のトレーニングを提供と、かなり…脱線😅

ダンベルロー〜インクラインベンチ〜

2021-01-04 07:31:00 | コラム
 広背筋の重要性を広めたいと、20年以上に渡り、体幹維持・動作・パワー発揮・姿勢・ボディラインなどにかなり有効と追い続けています。
 しかし、注目度はなかなか上がらず、やっとここ数年でチラホラ見かける様になりました。
 自分で見えない部位の筋肉という事が、大きな要因の一つなので広める事が困難ですが、これからも追い続け広めるよう頑張ってきます。
 今、直指導させて頂いている方は、広背筋の重要性を理解して頂き、広背筋の話しや収縮のさせ方など話す事が多くなっています。
 最初は、ベンチプレスやダンベルプレスなどにおける姿勢取りや上げていく時の説明で自分が…
 広背筋の発達と伝達がしっかりしないと、怪我をしやすいや胸部よりも上腕・肩周りに効きが入るなど説明します。
 勿論、胸部・身体前面トレーニングなのに広背筋???いう表情が返ってきます😅
 まぁ〜当たり前の反応ですね
 構造物で土台がしっかりしていないと柱になる部分など不安定になりますよね。
 不安定な状態で動作した場合、土台と繋がっているジョイント部分やその他ジョイント部分に余計な負担がかかり崩れたりします。
 ベンチプレスやダンベルプレスをおこなう身体で言えば、肩や肘に余計な負担(負荷)がかかり、それを力づくで何とか上げようとして更に局所に負担をかける…
 これって怪我へ向かう様に思いませんか?
 ベンチプレスやダンベルプレスの土台(姿勢)の説明でブリッジと使うと思いますが、アーチ状の橋のイメージですね。
 自分は説明時はブリッジではなくアーチと言ってます😊
 アーチ状の橋は強度が高いく安定性が良いのは皆さん知っていると思います。
 これを身体で作る為に広背筋の発達と伝達が必要になると言う事です。
 アーチの頂点から左右対象にカーブを描く事が大事ですが、腰部は容易に出来ますね
 しかし、胸部に関してはかなり難しい…
ですが、この胸部を縦横に張る事が重要であるあと共に、出来る様になる事が更に重要になります。
 この胸部縦横の張りの主動筋が広背筋となりますので、発達と伝達が怪我をし難いや体幹維持や動作(四肢への)がスムーズなどの鍵になります。
 特に注目度の低い広背筋下部の発達や伝達をさせる様にしましょう。

ダンベルロー〜インクラインベンチ〜
①胸部を起こしていき、溝落ちが浮くまで上げて静止
②肩甲骨を寄せていく
③肩甲骨を寄せ切ったら肘を上げていく(肩甲骨は寄せ続ける)
④肩甲骨を寄せ続け、肘が頂点へ上げたまま、肩を下げる(肩甲骨を下げる)
⑤降ろしていく時は③②①の逆順で降ろしていく
※極力体幹維持をする。溝落ち以上身体を上げない
※広背筋下部(腰辺り)に収縮痛が出るので、それを感じられる様にする事で動作が良いか悪いかを判断し確認しながらおこなう
動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓