雨の記号(rain symbol)

チーム藤井絶好調(第4回ABEMAトーナメントから)

 <script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?cb=googleTranslateElementInit"></script>  google-site-verification: google3493cdb2db9


チーム藤井絶好調(第4回ABEMAトーナメントから)



 第4回ABEMAトーナメントで第一戦と第二戦に登場した「チーム藤井」が絶好調をアピールしている。


 チームが編成された直後、専門筋の見立てでは「チーム藤井」を本命とする声はなかったように思う。
 しかし、多くの将棋ファンは願望を含めて「チーム藤井」が優勝するだろうと思ったはずである。
 
 理由は―藤井二冠は強さを発揮するだろうけども、メンバー2名(伊藤匠四段と高見七段)の力量を不安視したのだろう。
 伊藤4段は昨年度、7勝4敗の成績を残した。藤井二冠より唯一若い棋士として脚光を浴びたけれど、藤井二冠の60勝超えに比べると見劣り感は否めない。
 高見七段も叡王位に輝いた実績を持つが、失冠した時のイメージが悪く、将棋ファンの嫌味どころからは”最弱のタイトルホルダー”の声も聞かれたほどである。


 しかし、そういう実績面や一般的な印象より、もっと大事な視点があったのを忘れてはいけなかった。
 藤井二冠の持っている将棋に対する識見である。強いチーム仲間を選び出す藤井二冠の見る目である。
 藤井二冠の選んだ仲間を実績面や一般的な印象だけで判断していけなかったのだろう。
 藤井二冠は持ち時間の短い将棋に、自身が戦った感触(棋譜を見たりもし)も含め、伊藤四段(同世代の好もありそうだが)と高見七段は強いと見ていたのではいたのではあるまいか。
 高見七段は抽選で外れて選んだが、外れた時は高見七段と決めてあったはず。藤井二冠から見て高見七段は強い相手だったということだ。高見七段は藤井二冠に選ばれたことで相当の自信を得たのではないか?
 それが出足の好調ぶりにつながっているかもしれない。
 
 チーム藤井は、9局フルに戦わないで優勝をもぎ取る可能性まで出て来てる気がする。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「将棋」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事