ウォニョン(元IZONE)コロナ完治とワクチン注射
Wonyoung (former IZONE) complete recovery from Corona and vaccination
Wonyoung (former IZONE) complete recovery from Corona and vaccination
IZ*ONE出身「ウォニョン」コロナ完治「自主隔離解除」
ウォニョンがコロナ完治で「自主隔離解除」となったらしい。
自分も少し気分が晴れやかとなった。
一回目のワクチンを打ち終えた「やれやれ気分」もあるが、ウォニョンの朗報もさらに自分を元気にしてくれた気がする。
ウォニョンの”コロナ感染”でちょっと”鬱”になったのと、自分が早く「ワクチン打とう」と思い立ったのは、ひょっとすると気持ちの奥でつながっているものがあったかもしれない。今ではそう思ったりもする。関心を持ってるアイドルの健康が自分の健康に影響を及ぼすのはあり得ないことではない…と。
他県でクリニックを営む友人がたまたま電話をよこした。仕事の合間でボーッとしてる時、自分のことを思い出してくれたらしい。
「どうしてる?」というやりとりから、時節柄で”新型コロナ”の話になった。
「やったの?」と訊いてきたのは彼だった。
「いや、まだなんだ」で今までは話が終わってきた。
何度か役所に電話かけてきたが、つながらないとそれでいいと思ってきた。焦りはあまりなかったし、つながらないなら仕方ない、と自分に言い聞かせてきたのだ。
ところが今回は新型コロナに対し怖さの度合いが増していた。遠くに住む妹に電話でまだワクチンを打ってないという話をしたら、やけに心配してくれて何度も電話をよこすようになった。
「兄ちゃんの年齢ならかかったら死ぬかもしれないのが現実となるよ」と脅しまで入れてくる。「何ならこっちで手配してあげるからクーポンの番号書いてメールでよこして」などと言ってくる。
遠くの地からそんなことが可能なのか? しかし、自分は仕事でいそがしい。だいたい、手続きというやつが苦手だ。新型コロナの恐怖が深まってるのは事実だし、母親の代わりをしてくれるなら妹に任そうか、とまでなっていたのである。
まだ自分で動く気にはなってないが、連絡をつける電話番号をすでに三つばかりメモらされてもいる。
友人に言った。
「自然に出向いていってやれるならいいんだけど、行動を強いられるのがどうもいやなんだ。身体はぴんぴんしてるからね。インフルエンザだっていままで一度も打ったことがない。自分から行動を起こす習性がないんだよ」
「インフルエンザを信念でそうしてきたならそれはいいさ。でも新型コロナは別だよ」
「だろうね。分かってる。妹にあれこれ言われて恐怖も触発されてる。早くやらないと兄ちゃん死ぬことになるよってんだから。でも、行動を起こしてワクチン打つまでが大変じゃないか」
「そうでもないよ。クーポン持って俺んとこに来るならいつでもワクチンは打ってあげるよ」
自分は笑った。
「電車乗って何時間もかけてそこまでは出かけられないよ。途中で感染してしまうかもしれないじゃないの」
「それはそうだ。千葉だってMやNがいるじゃないか。連絡はつけなかったの? だって怖くなってるんだろ?」
「妹のおかげで今はワクチン打ちたいのが本音だよ」
K-POPアイドルのウォニョンが感染してショックと鬱をもらった。それもある、とはさすがに言えなかった。
「わかった。ワクチン打ちたいわけだな。いったん電話切るよ。あとでまた電話する」
20分ほどして彼から電話がかかってきた。
「明後日の月曜日、午前中、時間を取れるかい?」
「大丈夫だ」
「キャンセルがあったので受けられるそうだ。クーポンと予診票持ってNのクリニックに行って来な。引き受けてくれるそうだ。金はいらないが、保険証は持って行った方がいいかな。ワクチン打つのを鬱陶しいと思ってるようだがそうでもないぞ。じゃあね」
友人はそう言って電話を切った。
そして月曜日にNのクリニックに出向いてコロナワクチンを打ってもらった。
ワクチンを打つ前にNは訊ねてきた。
「千葉じゃ受けられなかったの?」
「電話がなかなかつながらなくて…」
「そうなんだろな」
そう言ってNは自分の左腕にブスリと注射した。
こういう行動を自分は1人で起こせなかった。妹と友人と…それにウォニョンのおかげだったと言えそうだ。人はみんはそんなもんじゃないだろうか…。
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