雨の記号(rain symbol)

SBS『キム・ヨナのキスアンドクライ』第一回



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フィギュアの女王キム・ヨナ、芸能番組MC初挑戦“好評”

 SBSの新しい芸能番組『日曜日が良い-キスアンドクライ』を通して、芸能MCとしてデビューしたキム・ヨナが、無難な進行で合格点を受けた。
この日の放送でキム・ヨナは、収録初日をむかえて「緊張してプレッシャーを感じる。上手く出来るのか心配だ」と芸能MCデビューを控えた所感を伝えた。
 『キスアンドクライ』は、『ロクサンヌのタンゴ』、『死の舞踏』、『シェヘラザード』等、フィギュアの未来の卵達のキム・ヨナ・オマージュ公演で、華麗にスタートをきった。司会のシン・ドンヨプと呼吸を合わせたキム・ヨナは、これがMCデビューにも関わらず、特にお緊張した様子もなく、無難な進行を見せ注目を集めた。進行途中、言葉につまったキム・ヨナは“おえっ”と、こっけいな表情をつくって、シン・ドンヨプに「ところで、どうして質問を台本通りにしないんですか?こんがらかって仕方がありません」と可愛く言い、大爆笑を得た。しばらく台本を見て冷や汗を流していたキム・ヨナは、まもなく平正心を取り戻して無難に番組を進行していった。
 初の芸能MCだけにキム・ヨナの進行では、多少固さと緊張した姿がにじみ出ることもあった。しかし、強心臓と虚を突く才覚を誇る“フィギュアの女王”キム・ヨナであるだけに、放送が度重なるほどより一層自然な進行になっていくだろうという評価だ。
 初回放送された『キスアンドクライ』では、10人のスターが各自の個性に合う公演を見せ、注目を集めた。 イ・アヒョンは自身の娘と共に“The Winner Takes it All”、クリスタルは映画『女性の香り』OST “Por Una Cabaza”、ソ・ジソクは“Sex Bomb”、アイユは自身の歌『良い日』、ユンホはマイケル・ジャクソンメドレーの“オマージュ・トゥ・マイケル・ジャクソン”、イ・キュヒョクは“We Will Rock You”、ソン・ダムビは“白鳥の湖”オルゴール バージョンに合わせて、初めての競演を繰り広げた。 [写真=SBS画面キャプチャー]




芸能デビューのキム・ヨナ、初放送うろたえ不満を吐露

「キム・ヨナのキスアンドクライ」でMCデビューを飾ったキム・ヨナが、放送でうろたえる姿を見せた。
キム・ヨナは22日に初放送されたSBS(ソウル放送)「キム・ヨナのキスアンドクライ」で、ともにMCを務めたシン・ドンヨプに、「なんで台本通りにやらないんですか? こんがらがって死にそう」とうろたえたようすでいきなり怒り出し、緊張したように手に持っていた台本をあちこちめくった。これにシン・ドンヨプは「芸能番組ではこうした進行に慣れなければ」と冗談を言って笑いを誘った。
「キム・ヨナのキスアンドクライ」は、スター10人がキム・ヨナとともにフィギュアスケートに挑戦する姿を描く。コメディアンのキム・ビョンマン、歌手ユンホ、ソン・ダムビ、IU(アイユ-)、f(x)のクリスタル、俳優のパク・ジュングム、イ・アヒョン、ソ・ジソク、子役俳優のチン・ジヒ、スピードスケート選手のイ・ギュヒョクがフィギュアスケート選手たちと2人1チームとなり競争し、1位チームは8月に開かれるアイスショーに立つことになる。
(エンタメニュースより)

 この放送、見るには見たが全体でいうとせいぜい2割から3割程度の映像しか見ることはできなかった。アクセスが集中していたらしくパソコンが映像を流せるほどにかき集めるのに時間がかかったのだ。冒頭のキムヨナの見本演技などは残念ながらほとんど見ることができなかった(むろん、少しは見れた。ステキだった。感動した)。
 パソコン二台で映像を集めれば倍の分量の映像を得られるのではないかと考え、パソコンをもう一台使ってSBS放送にアクセスしたら少しましに見られるようになった。
 効果は当初考えたほどではなかった。だが、飛び飛び映像ながら両方の画面で見ることはできた。うまくいけばかわりばんこに映像が出てきてくれるんじゃないかとまで期待した。しかしそれはなかった。二台のパソコンはいつの間にか、まるで申し合わせたように同じ映像を出してくることが多くて僕を苦笑させた(別の映像を交互に出してくれることもあるにはあったが少なかった)。しかし、時間が進むにつれ、映像は多めに流れてくれるようにはなった気がする。二台のパソコンを使ったからそうなってくれたのだろうか。それとも、切れ切れ映像を見るのに耐えられなくなってアクセスしている人の数が減っていったからだろうか。
 ただ、このように困難な状況で見る映像には、それが出てきた時、峠を上る蒸気機関車に乗っているように喜悦に似た感動や興奮を覚える。
 いずれ、こういう環境は改善され整ってくることだろう。
 これを懐かしがる日はそのうちやってくる。この環境で次の「キム・ヨナのキスアンドクライ」も耐えて最後まで見るつもりだ。

★関連情報

キム・ヨナ番組「キスアンドクライ」がベールを脱ぐ

  キム・ヨナの出演で関心を集めたSBS(ソウル放送)芸能番組「キスアンドクライ」がベールを脱いだ。
ユノ・ユンホ、ソン・ダムビ、IU(アイユー)、キム・ビョンマンら10人のスターが国内で初めての試みとなるスケートオーディション番組に参加したが、期待には及ばないという評価だ。
22日晩に初めての放送された「キスアンドクライ」では、2カ月間にわたり練習してきた挑戦者がそれぞれの舞台を見せた。しかし普段スケートをしない大半の出演者がリンクの上で演技をしたため、2カ月間という時間はやや短かかったようだ。
最初に登場したイ・アヒョンは娘と一緒に登場して観客の拍手を受けたが、特別な技術なく滑走中心のスケートで、審査委員から高い点数は受けられなかった。イ・アヒョンは「個人的に非常に厳しかった。キスアンドクライがなかったとすればこの難しい時間をどう過ごせたか分からない。娘のために挑戦する姿を見せたい」と目に涙を浮かべた。
F(x)のクリスタルはリンクの上で「タンゴ」を踊った。ボクシング選手だった父と体操選手出身の母の間に生まれたクリスタルは、生まれつきの運動神経でさまざまなスケート技術を見せた。特に椅子を持って片方の足を上げた「スパイラル」はキム・ヨナら審査委員も驚くほどだった。
東方神起のユノ・ユンホも氷上で華麗なブレイクダンスを踊り、観客から拍手を受けた。特にスピンや1回転ジャンプなど技術的な側面では最も優秀な姿を見せた。合計35.3点で、この日点数を受けた挑戦者では最高だった。スピードスケート韓国代表の李奎ヒョク(イ・ギュヒョク)も速さのあるスケートで審査委員から高い評価を受けた。
しかしIU、ソ・ジソク、ソン・ダムビはスケートの実力が期待に及ばなかった。運動神経がないと明らかにしたIUは氷上で自分の曲を歌い、スケートというほどの技術を見せることはできなかった。コ・ソンヒ国際スケート協会審判が「歌を楽しみました」と評価したほどだ。
ユーモラスなパフォーマンスを見せたソ・ジソクと「ブラックスワン」に変身したソン・タムビもスケートの実力面ではかなり不足していた。
オーディション番組の白眉は、挑戦者の実力が徐々に成長する姿を見る点だ。しかしフィギュアスケートのような高度な技術と相当な体力を要する分野の場合、短い時間で挑戦者が日進月歩する姿を見せるのは難しい。今のように出演者の個人技に依存したパフォーマンス舞台が続く場合、満足できるほど評価を得るのは難しい見込みだ。
放送を見たネットユーザーも「挑戦者のスケートの実力が期待以下」「パフォーマンスしかない」「キム・ヨナ以外に関心を引くものが必要」などとコメントしている。

☆☆☆

 まあ、最初から辛い評価はやめたいものだ。茶の間に送られてくるものだから、もちろん娯楽番組なのだが、この手のものは自分もやっている気で見ないとその苦労や努力は伝わってこない。
 外野からヤジを飛ばすつもりで見るか、自分もやっているような気持ちで見るかで、感想もその中身もぜんぜん違ったものになってくるだろう。
 



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