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韓国ドラマ「上流社会（全16話）」から⑨
★韓国ドラマの視聴率
★ SBS月火ドラマ「上流社会」(脚本：ハ・ミョンヒ、演出：チェ・ヨンフン)の視聴率が最終回で2桁台を記録した。
29日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、28日に韓国で放送された「上流社会」の最終回(第16話)は、視聴率10.1％(全国基準)を記録した。
これは27日に放送された第15話の9.7％より0.4％上昇した数値であり、同時間帯の2位の記録だ。21日に放送された第14話の9.8％以来、自己最高視聴率を記録したと同時に、初めて2桁台の視聴率を記録して有終の美を飾った。
同時間帯に放送されたMBC月火ドラマ「華政」第32話は10.3％を記録し、同時間帯の1位の座をキープした。KBS 2TV月火ドラマ「君を覚えてる」第12話は5.0％で最下位にとどまった。
○元記事配信日時 : 2015年07月29日07時30分 記者 : ホ・ソルヒ
SBS月火ドラマ「上流社会」は、MBC月火ドラマ「華政」とKBS 2TV月火ドラマ「君を覚えてる」と視聴率を競い、地上波局では2番目の成果を収めたようだ。
2015年夏ごろ、どんなドラマが放送されていたかをざっと調べてみた。
○君を覚えてる➡KBS2➡放送開始日：２０１５年６月２２日～➡（月・火）午後１０：００～／➡出演者：ソ・イングク、チャン・ナラ、イ・ジュノ、カン・ウニョク
○覆面検事➡KBS2➡放送開始日：２０１５年５月２０日～➡（水・木）午後１０：００～／➡出演者：チュ・サンウク、キム・ソナ
○アセンブリ➡KBS2➡放送開始日：２０１５年７月１５日～➡出演者：チョン・ジェヨン、ソン・ユナ、キム・ソヒョン、オク・テギョン、チャン・ヒョンソン
○オレンジ・マーマレード➡KBS2➡放送開始日：２０１５年５月１５日～➡（金） 午後１０：３５～／➡出演者：ヨ・ジング、ソリョン(AOA)、イ･ジョンヒョン(CNBLUE)
○ファジョン（華政）➡MBC➡放送開始日：２０１５年月４月１３日～➡（月・火）午後１０：００～／➡出演者：チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン、ソ・ガンジュン、ファン・ヨンヒ、イ・ソンミン
○夜を歩く士➡MBC➡放送開始日：２０１５年７月８日～➡（水・木） 午後１０：００～／➡出演者：イ・ジュンギ、チェガンチャンミン、イ・ユビ、キム・ソウン
○上流社会➡SBS➡放送開始日：２０１５年６月８日～➡（月・火）午後１０：００～／➡出演者：ユイ、ソンジュン、イム・ジヨン、パク・ヒョンシク
○仮面➡SBS➡放送開始日：２０１５年５月２７日～➡（水・木）午後１０：００～／➡出演者：スエ、チュ・ジフン、ヨン・ジョンフン、ユ・イニョン
○ヨンパリ➡SBS➡放送開始日：２０１５年８月放送開始予定➡水・木）午後１０：００～／➡出演者：キム・テヒ、チュ・ウォン
○愛するウンドン➡JTBC➡放送開始日：２０１５年５月２９日～➡（金・土）午後８：４０～／➡ 出演者：チュ・ジンモ、キム・サラン、キム・テフン、キム・ユリ
○身分を隠せ➡tvN➡放送開始日：２０１５年６月１６日～➡（月・火）午後１１：００～／➡（月・火）午後１１：００～／➡出演者：キム・ボム、パク・ソンウン、ユン・ソイ、イ・ウォンジョン
○おお私の幽霊様➡tvN➡放送開始日：２０１５年７月３日～➡（金・土） 午後８：３０～／➡出演者：パク・ボヨン、チョ・ジョンソク、イム・ジュファン、キム・スルギ
○女王の花➡MBC➡放送開始日：２０１５年３月１４日～➡（土・日）午後１０：００～／➡出演者：キム・ソンリョン,イ・ソンギョン,コ・ウリ、ジョ・ヒョンギ
○君を愛した時間➡SBS➡放送開始日：２０１５年６月２７日～➡（土・日）午後１０：００～／➡出演者：ハ・ジウォン、イ・ジヌク、ユン・ギュンサン、チュ・スヒョン
○深夜食堂➡SBS➡放送開始日：２０１５年７月５日～➡（日）午前０：１０～／➡出演者：キム・スンウ、チェ・ジェソン、ナム・テヒョン、チョン・ハンホン、チュ・ウォンソン
★初夏から夏にかけて放送されたドラマはまだまだ出てくる。調べてるうちに、何を言いたいために調べてるのを忘れかけた。「上流社会」がどのくらい知られているかを知るためだったが、覚えてないドラマが多すぎるので意味を失ってしまった。
他にどんなドラマがあったか、タイトルだけ列挙していく。○お願いお母さん○青い鳥の家○OH！おばあちゃん○チンビロッ○美しい僕の新婦○家族を守れ○それでも青い日に○今日から愛する○イブの愛○偉大な糟糠の妻○まさにお前のような娘○お母さんは私の嫁○帰ってきたファン・クムボク○泣かない鳥
調べるのはざっとで終わらなかったが、「上流社会」は比較的覚えてる部類のドラマだったと知った。2015年の初夏から夏の頃だけでこれだけのドラマが放送されていたのはあらためて驚きだ。韓国ドラマにいい作品は多い。これだけたくさん作られれば世界に出ていく作品も出てくるのは頷ける。
★K-POP➡1980年代後半より、日本国内のポピュラー音楽に「J-POP」という語が使われ始めたことに影響を受け、1990年代後半頃から、日本国内における比較語として韓国のポピュラー音楽を指して日本のメディアによって「K-POP」という語が使われるようになった。
2000年初頭の韓流ドラマブームでそれまでくすぶっていた韓国の（K-POP)音楽も注目を浴びるようになった。「冬ソナ」ブームを受けてドラマの挿入歌も注目され始め、ヒットするようになったからだ。
K-POPが注目されれば、関心は歌手にも向けられる。歌手のBoAが日本に進出して人気歌手となったのは韓流ドラマブームがK-POPにも火をつけたからであろう。
それ以前、韓国の音楽が日本のマスコミによってK-POPと命名されてまもなく、BoAの所属するSMエンターからガールズグループが日本進出を目論んだ。しかし、これは不発に終わった。
マッチの火をこすって起こすところを見せても人の心はそそられない。ブームというのはある種の飛び火だ。気づいた時に大きくなっていてこそ驚きがあり、人は興味をそそられるものなのだ。
以後、韓国ドラマとK-POPは交互に影響しあってファンの裾野を広げている。
BTSとTWICEの活躍でK-POPは沈滞から抜け出し人気再興をはたしたが、その勢いの下で韓国ドラマも大きく息を吹き返してきた。
「愛の不時着」ブームは純愛路線で「冬ソナ」ブームを彷彿させるものがある。ヒョンビンも長身のイケメンだが、さらなるビッグサイズのイケメン俳優らが手ぐすね引いて待ち構えている。
ドラマの方で「イケメン四天王」の時代がすぐそこまで来てるように思えてならない。
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