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浅田真央、キム・ヨナを上回る今季最高点で優勝…四大陸選手権
日本フィギュアの看板、浅田真央(23)がキム・ヨナの今季最高点を上回り、四大陸フィギュア選手権で優勝した。
浅田は10日、大阪で開催された2013国際スケート競技連盟(ISU)四大陸選手権大会女子シングルのフリーで、技術点63.20点、芸術点67.76点の計130.96点をマークし、今季最高点で優勝した。これは、昨年のドイツNRW杯でキム・ヨナがマークした129.34点より1.62点高いシーズン最高点。
浅田は前日のショートプログラムでもキム・ヨナ(72.27点)の点数を超える74.49点というシーズン最高点で1位に立った。フリーの点数を合わせた合計205.45点も、キム・ヨナがドイツNRW大会でマークした今季女子シングル最高点(201.61点)を3.84点上回った。
浅田は今季のグランプリ(GP)3大会ですべて優勝したのに続き、4大陸選手権大会ではキム・ヨナの記録を超えて頂点に立った。キム・ヨナと浅田は3月にカナダ・オンタリオ州ロンドンで開催される世界選手権大会でぶつかる。
(フィギュアスケートニュースより)
浅田真央は今季成績は無敗で推移している。調子もこれまでにない安定感を見せ上昇カーブを描いている。
今季立ちはだかってきたライバルたちとは、スコア的に言って勝負付けもすんだ感がある。
残る相手は一人しかいない。そのキムヨナとは3月の世界選手権で対決する。
この世界選手権、一発勝負なので誰が勝つとは断言できない。だが、キムヨナ、浅田真央のどちらかが勝つのは九分九厘間違いない。
そして勝った方のどちらかがソチ五輪の本命に名乗りを上げることになる。
宿命のライバル対決は、ソチ五輪に向けて再び二強モードがかもし出されてきた。
自負と意地がある。両者にとってあとへは一歩も引けない戦いである。