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テヨン(少女時代)の日本語(2011年1月)
今夜のMステ(1月28日夜<金>)に「少女時代」が出てきて「Run Devil Run」を日本語バージョンで初披露した。東方神起が何やら鳥肌立つような凄い歌をやったので、この後に続く彼女らは大丈夫か、やりにくくないか、といささか心配になった。しかもすぐ続いて歌うんじゃなく、CMが入って待たされて歌いだすのだ。いくつかある振り付けのうち、今日は一番むつかしいのでやると宣言した。初披露の緊張もあることだろうし、何もそう無理しなくてやらなくてもと思ったのだ。
しかし、歌い出したらそんな不安はすぐ吹き飛んだ。さすがにいろんなステージをこなしてきた彼女らである。
ずっと前から日本語で歌ってきたみたいにすんなり歌いだしたではないか。じつにやわらかなタッチで、メロディに乗せる日本語のリズムは悪くない。少しも変じゃない。何年も前から日本語の歌をうたってきているみたいだ。難しそうに見えるところも難なくさばいて歌いきっていってしまうのだ。
上手い。ちっとも構えずにさりげなく上手い。
それでいてメロディもリズムもダンスも歌も、すべてが彼女らのパフォーマンスとなって心の扉を叩いてくる。僕は彼女らの歌にしびれた。上等の酒を飲んだようにトロトロに酔わされてしまった。
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ただ歌うだけじゃなく、彼女らはかなり日本語を話せるようになってきているようだ。日本で歌の活動をしたこともあってスヨンが日本語を話せるのは知っていた。各局の歌番組に出演した時、彼女がメンバーの窓口になり司会者らとやりとりしているのを何度か見てきた。しかし、他のメンバーは片言くらいしか話せない感じだった。変化が見られてきたのは昨年末あたりからだ。ソヒョンがたどたどしくも言葉をつなげて話すのを見て、タモリが驚いて彼女に感心していた。ユリは何か話したが確か何かを言い損なったのだと思った。テヨンはその時まだ、ガンバリマス、のひとことくらいしか話せなかった。
今回、いちばん最初に日本語で口火をきったのはユリだったが、どうやら昨年末のソヒョンのレベルまで達していると感じた。次にテヨンも日本語で話した。彼女も少し話せるようになっている。ユリとテヨンは中国語が話せるらしい。今のところ、日本語を積極的に話そうとしているのは、スヨンは別にして、ソヒョン、ユリ、テヨン、ヒョオンと言ったところ(中国語圏組?)だろうか。ティファニー、ジェシカ、サニーの英語圏組(ソヒョンはオールマイティ?)は遠慮なのか、理解の進行が遅いのか、日本語で話すのにやや控え目のスタンスを取っているように感じられる。
そのうち誰も同じに話すようになるのだろうが・・・そういったところに観察を向けるのも彼女らの楽しみ方のひとつではある。
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