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“アジアの星”BoAが本格的にハリウッドに進出する。
BoAは『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のチャンピオン、新人デレク・ハフ(Derek Hough)と一緒に映画『COBU 3D』にキャスティングされた。
今春クランクインする映画『COBU 3D』で、BoAとデレク・ハフは異なる環境で育ったダンサー役を演じる。2人はそれぞれの兄弟が運営するニューヨークのアンダーグラウンド・クラブで危険な競争で互いに脅威しながらも恋に落ちる運命の主人公を演じる。
映画『COBU 3D』は、『Step Up』の作家で大成功を収めたデュエイン・アドラーが監督を務め、『ジュマンジ』『Runaway Bride』など多数のヒット映画を制作したロバート・コートと、CJ Entertainment、SM Entertainmentが共同制作する。撮影は春からトロントとニューヨークで開始する。『COBU 3D』は美しいラブストーリーを土台にタップダンス、ヒップポップ、スイングなど多様なジャンルのダンスを楽しめる新しい形のダンス映画。
ダンス映画でハリウッド進出を狙うBoAの演技とダンスの調和がどのような結果が生むのか今後の成り行きが注目される。
(エンタメニュースより)
この記事に触れた後、オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑(1975)」を久しぶりに聴いた。懐かしさを覚えたからだった。
動画で見たのは少しお年を召した彼女の歌だったが、きれいな声とかわいらしさは相変わらずで見ていて楽しく懐かしかった。美しい容姿もまだまだ健在である(と言ってもこれは十年以上前の映像かもしれないが)。年がいっても永遠の美少女だな彼女は・・・。
彼女が仲間と音楽活動を始めたのは、14、5歳の頃だったと聞く。父の都合でイギリスから移り住んだオーストラリアでその活動を始め、歌への情熱が彼女をイギリスに連れて戻った。有名歌手のバックコーラスなど、しばらく下積み生活を続けた後、映画に主演デビューする機会を得て歌も歌った。
その後、ボブ・ディランからジョージ・ハリスンに提供された曲のカバー『イフ・ノット・フォー・ユー』If Not For You を歌ってこれをヒットさせて注目を浴びる。かわいいルックスと素朴な歌で彼女は着実に人気を得ていった。
1974年に歌った『愛の告白』I Honestly Love You が全米1位を獲得し、この歌で彼女はグラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀女性歌唱賞に輝いた。これをきっかけに彼女のメインステージはアメリカに移る。1975年、アメリカに移り住んだ彼女は『そよ風の誘惑』 Have You Never Been Mellow などのヒットを連発してその地位と名を不動のものとした。
BoAがアメリカで本格的に映画出演する。この映画を通じ、彼女が女優としての資質をどれだけ発揮できるかに興味を覚えたのだが、この時ふとオリビア・ニュートン・ジョンのことが脳裏をよぎったのである。
オリビアのデビューは映画に主演することによってだが、それはあくまできっかけに過ぎなかった。彼女が歌を歌い続けたかったことはその後の活動でも明らかだ。しかし、歌を捨て、映画女優の道を進んだとしても彼女は大成していたと思われる。
ただ、彼女はやっぱり歌の道を進んでくれていてよかったと個人的には思う。
BoAも本格的に歌の世界に飛び込んだのは14歳の時である。オリビアが歌を始めるにあたり、両親が彼女をどのように見守っていたかはよくわからない。彼女はおそらく、自分の気持ちのおもむくままに歌手の道を目指していけたのではなかろうか。
しかし、BoAの場合は事情が異なる。歌への志は彼女も強かったようだが、その情熱をサポートするにあたっては、両親はそうとう悩んだようである。巨大な英語圏のミュージック界と海外の音楽にやっと目を向け始めたばかりの韓国のミュージック界では、規模も実績もあまりに違いすぎる。事務所と専属契約をし、自国より十倍の市場を誇る日本への進出の提案を受けていたにしても、人間は仕事だけで生きるものでもない。もろく傷つきやすい成長期の娘を送り出す立場とすれば、対人関係などいろんな意味で期待よりは不安の方が先に立ったであろう。学歴社会が定着しつつある韓国にあって、たった一人の娘に学業を捨てさせてまでこれをやらせる価値がいったいどれほどのものなのか、と。
しかし、その時の決断が今日のBoAにつながった。そうしてその道筋はオリビアと非常に似ている気がする。
オリビア・ニュートン・ジョンは世界の歌姫として僕らの前に登場してきたが、BoAはアジアの歌姫である。14歳の頃、BoAはSMエンターテイメントとすでに専属契約していたが、それは時代の差異で、二人の音楽活動の進行過程はわりあい似ている。
歌を本格的にやりたいオリビアにとって、オーストラリアのバックグラウンドは小さいように感じられたことだろう。だからオーデションを受けてイギリスに戻る機会を得たのだと思われる。十年前のBoAには、オリビアの向ったイギリスの代用を日本が果たすことになったのであろう。
イギリスに渡ったオリビアが着実にスターへの階段を上がったように、BoAも日本で日々積み上げた成果が彼女の名と地位を不動のものにしてきた。「東方神起」や「少女時代」の日本での爆発的人気は、彼女の草分け的努力と奮闘によって支えられ、受け継がれているとも言えるのだ。
「東方神起」や「少女時代」に後をたくすように、BoAはアメリカで映画にデビューする。ちょい役ならすでに出ている。持ち前のダンス技術を活かした「ダンス映画」のヒロインデビューである。
この情報を読んで、僕はすぐにオリビアのやった「グリース」を思い浮かべた。
青春映画『サタデー・ナイト・フィーバー』に主演して注目を集めていた新進俳優ジョン・トラボルタとコンビを組んで主演した学園ダンス映画である。
この映画では彼女の歌も演技も、ダンスも冴えた。そして彼女の人気の裾野も広げたのだった。
オリビアはあの時30歳だった。可愛さを出した彼女に比べ、25歳のBoAはこの映画でどんなイメージを作り出してくるのであろう。
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BoAが歌った「ひとり」は、恋人との別れの後、愛した瞬間を思い出させる胸の痛みを歌った歌で、BoAの繊細な感情表現が際立った曲だ。SUPER JUNIORのイェソンの「君を待ちながら」はヒット作曲家パク・グンテの作品で、イェソンの切ないボイスと別れた恋人が帰ってくることを世界が終わる時まで待つという切ない歌詞が調和した曲だ。
特にイェソンは昨年、ドラマ『シンデレラのお姉さん』の挿入歌「君じゃなくちゃだめなんだ」で人気を得たので、今回もサントラで人気を集めるか成り行きが注目される。
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