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テヨン(少女時代)の歌声7(2011年)



テヨン(少女時代)の歌声7(2011年)



観客動員7万人を目標、少女時代が初の日本アリーナツアー

少女時代が5月に日本で初めてのアリーナツアーコンサートを行う。

5月18日に東京・国立競技場での公演を皮切りに、名古屋・大阪・福岡の4都市で7回にわたり日本で初めての単独コンサートツアーを行う。1万席の客席を満たさなければならないアリーナツアーは日本の歌手でも容易ではない挑戦だ。韓国人歌手ではBoAと東方神起が成功裏に公演を終えている。少女時代は初めてのアリーナツアーで約7万人の観客動員を目標にする。
所属事務所のSMエンターテインメントは、「デビュー前に東京の有明コロシアムで開かれた初めてのショーケースにも2万2000人の観客を殺到させており、すでに激しいチケット争奪戦が予告されている。4月にニューシングル『MR.TAXI』を発表し活動に一層拍車を加えるだろう」と話している。
特に「MR.TAXI」は韓国発表曲ではない新曲で、少女時代が新たに見せるパフォーマンスに関心が集まっている。シングル「MR.TAXI」には日本語バージョンの「Run Devil Run」も収録される。







 この情報は朝テレビでも見て知っている。テレビ朝日の歌番組「ミュージックステーション」に出演した彼女たちも、「Run Devil Run」の日本語バージョンをお披露目した後、番組のエンディングでだったか一人が(ユナだったかスヨンだったか)「コンサートツアーで日本全国を回りたい」と希望を語っていたが、こんなに早い段階で実現に至るとは僕も思わなかった。企画が進んでいたのは承知していただろうが、具体的に日程も決まって本人たちも張り切っているに違いない。
 韓国人歌手では、BoA、東方神起に次いでのチャレンジだ。7回公演を行い7万人の観客動員が目標だそうだが、遠く南米ペルーの山奥でも「少女時代」のパフォーマンスをコピーする娘さんがいるほどだ。日本の各地でも彼女らのパフォーマンスに憧れ、彼女らが近くの都市にやってくるのを待ち焦がれているファンは多いことだろう。
 ニューシングル『MR.TAXI』を引っ下げて公演に入っていくという。日本で発表される新曲だそうだから、そのパフォーマンス(ダンス)がどんなものかにも注目が集まりそうである。

 「自分もぜひこの公演を見に行こう」と言いたいところだが、チケット争奪戦は凄いことになりそうだし、ここは自分の分だけでも倍率を下げて公演の成り行きを眺めることとしよう。

 この話からは少しそれるが、テレビでこの情報が映像音楽として流れるのを見ていて、ちょっぴり残念な気持ちにさせられた。
 流された映像は「Run Devil Run」の日本語バージョンだったが、編集された短い映像でこの歌のさわりの部分を歌っているのは第二ボーカルのジェシカなのであった。
 もちろん、彼女でもかまわない。しかしここは第一ボーカルであるテヨンの歌声を取り上げるのが本筋でなかろうか、このフレーズを最初に歌うのはテヨンのはずだ、とうらめしげにジェシカの歌を聴いているうち、ひょっとしてこの映像は「ミュージックステーション」で流されたものか、というのに思い至った。そして、それだったらやむを得ないなあ~とあきらめた。
 じつはあの時、テヨンはここのさわりの歌い出し部分を遅れた。いや、遅れたというよりこの部分の声がよく聞こえなかった。リズムに乗り遅れたか歌詞を飛ばしたかしてしまったのだろう。そう思った。
 歌のうまいテヨンにしてこんなこともあるのか、と考えて僕は歌を幾度かリピートしてそこの部分を検証してみたのだった。
 そして得た結論はこうだ。
 テヨンはこのくだりを歌うことは歌っている。しかし、歌を聴く側からすると、うそっぽいのうそは聞こえず「~ぽい」という感じで聞こえ始める。
 彼女はここのフレーズを、
「うそっぽい、アリバイが、痛くて~♪」
 というように歌っていくのだが、「Gee」では(うそ!)と愛くるしくしっかり歌えたのに、ここではなぜかうまく(うそ)という言葉を導き出せていないのだ(歌い出す瞬間口にできなかった可能性もある)。
 この時の歌はみんな張り切って歌い、全体として出来はすごくいいのだが、テヨンのそこのフレーズだけがさびしい空洞を残してしまった。
 あの日、日本語バージョンは初出だったのでリップシンクでまかなうことも可能だったはずだ。それをやらずライブで歌ってテヨンは小さなミスをした(マイク調整がもうひとつだったのも考えられる)。小さくてもミスはミスだが、ライブで歌った努力の方を評価したい(スタジオだけでいい歌をうたう歌手を僕は評価しない)。
 テレビがジェシカの歌声映像でくだんの情報をまかなって流したのはベターな編集だったことになる。
 自分のメインとする言葉以外で歌うのはそれだけ大変だということだろう。アメリカ出身のティファニーも韓国語の歌詞を歌えずに飛ばしたりしたことがあるらしい。
 この次の「少女時代」K・POP映像はテヨンの歌声で流れてくるのをぜひに見たいものである。

 日本語の歌が増えてプレーシャーも強まるだろうが、彼女たちには歌もダンスも観衆動員も大成功で乗り切ってほしい。
 内紛情報も流れているけど、リーダーのテヨンを先頭に「少女時代」全員のチームワークと頑張りを期待したい。



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