
English Version
한국어
キム・ヨナ「ハッピー、ハロウィーン!」…同僚と撮った写真を公開
‘フィギュアの妖精’キム・ヨナが同僚と撮った写真を公開した。
1日、キム・ヨナは公式ホームページに「ハッピー、ハロウィーン」と題して写真を載せた。 写真には、キム・ヨナが米国のフィギュア選手と一緒にハロウィーンパーティーを楽しむ姿が写っている。
(ニュース記事より)
楽しそうだ。よかった。
練習を追い込んでいる感じはここからはまだ伝わってこない。しかし、フィギュア仲間とくつろいでいるのだから、彼女の身辺に特別な変化が起きているようでもないのをいいことととらえたい。
練習不足でスランプに陥るのを心配して、少し太りすぎでは?の声もきこえるが、僕は何も心配していない。大きなシーズンをひとつクリアして、その興奮や余韻は身体のどこかに残っているかもしれない。だが、過去のことや遠い未来に目を向けるより、目の前の課題をひとつずつやりとげていく粘り強さが彼女にはある。これまでの言動を掘り起こすまでもなく、彼女はずっとそのスタイルを貫いてきている。
カク・ミンジョンの練習などを見て、アドバイスしてあげたいことがいくつかある、と指導者への道も示唆していたキムヨナ。
二人は姉妹のように近い関係にある。
最近のカク・ミンジョンの演技を見れば、ああ、あの言葉を彼女はただの言葉とせず実行しているんだな、と感じさせる。カク・ミンジョンはプレースタイルがキムヨナに似てきた感じがする。上体の身のこなしなどは特にその印象を持つ。
彼女はアイスショーなどでトリプルルッツを飛び続けている。転んでも転んでも飛んでいる。別に入れなくてもいいジャンプだろうに、入れて、飛んで、転んでいる。
「必ず飛べるようになる」
常に試合を念頭に置いているのだ。
彼女のそんなジャンプや近況からキムヨナのフィギュアスケートに対する姿勢を読み解くことも可能だろう。
キムヨナは世界選手権までにしっかり調子を整えて出てくる。僕はそう思っている。