「Dreams Come True」リメイクMV公開から(aespa)
★ 「Dreams Come True」は、SM初のガールズグループ「S.E.S」が1998年に発売した2ndフルアルバムのタイトル曲。
aespaが歌うリメイク版には、BoAがプロデューサーとして参加。原曲の神秘的で幻想的な雰囲気を生かしながらも、aespaならではのエネルギッシュ&ヒップホップバイブが加味され、新しく生まれ変わりました。
今回のリメイクは、SMとYouTubeが展開する「リマスタリングプロジェクト」の一環。過去20年以上にわたって、SMが直接プロデュースしたレジェンドアーティストの様々なMVや音源が現代のデジタルプラットフォームに適した状態でアップスケーリング&リマスタリングされ披露されます。
さっそくYouTubeに出向いた。
S.E.Sの懐かしい名曲「Dreams Come True」 をaespaのMVで楽しんだ。
真っ先にK-POPダンスの進化した姿を感じる。
S.E.Sの歌とダンスの身近で素朴な可愛さはaespaによってファンタジックで美しくも遠い存在に姿を変えてしまったようだ。
どうなんだろう〜、いろんな感想が出てくると思う。
自分はS.E.Sの可憐で素朴なダンス世界の「イメージを失わないまま再現してくれる」を望む方である。
今まで見た幾つかの「Dreams Come True」のステージは、S.E.Sの世界をステージで再現してもS.E.Sの醸し出した世界には及ばなかった。ただの懐かしさにとどまり、鮮度の乏しい即興レベルのステージばかりだった。
しかし、aespaのMVはS.E.Sの素朴な歌とダンスの世界をリスペクトしつつ、独創的なステージイメージをしっかり生み出している。
ただ、歌とダンスが完璧であるがゆえ、パフォーマンス世界だけでなく
aespaたちの存在も遠いところに行ってしまっている。
S.E.Sの「Dreams Come True」からは、ブラウン管のこちら側のファンとつながるような愛らしさが伝わってくる。
aespaのパフォーマンスから、液晶画面のこちら側に伝わってくるのは歌とダンスの完璧なスキルと彼女たちのカリスマ性だ。
よって「Dreams Come True」はaespaには似合っていない。今後もこんな曲を続けて出して来るようなら、aespaはワールドステージに乘っていくどころ、いずれ、メンバーをひとり増やしての活動になりかねない気がする。
aespaのこのMVのおかげでS.E.Sの「Dreams Come True」のよさを再確認できたのは嬉しかったが…。
S.E.Sの「Dreams Come True」ではどっちかというと感情をさらけだした”追慕”のパフォーマンスを見たかった。S.E.Sの素朴なあの世界は少女たちのステージの原点。aespaはすでに遠くまで来ているが、彼女たちのスタート台のような「Dreams Come True」を見たかった。デフォルメではどこまでいってもS.E.Sの世界に及ばない。
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