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<ソチ五輪>キム・ヨナ出国「ほかの選手意識しても役立たない」=フィギュア
「ロシアのその選手(リプニツカヤ)も良い成績を出すだろう」。
「フィギュアクイーン」キム・ヨナ(24)が2014ソチ冬季オリンピック参加のために12日出国した。泰陵(テルン)選手村で個人練習にまい進していたキム・ヨナは13日、ロシアのソチに到着して公式練習を続ける。そして20日にフィギュアスケート女子シングルショートプログラム、21日にはフリープログラムの演技を行う。
数百人の取材陣が集まった中でキム・ヨナはにっこりと笑って「もう4年という時間が流れ、再びオリンピックに出場する。2回目のオリンピックであり、私の選手生活の最後の舞台でもある。満足な競技をして後輩らと共に楽しくオリンピックを経験したい」と話した。キム・ヨナは今回の大会を最後に選手生活にピリオドを打つ。
キム・ヨナはまだソチ入りもしていない、すでにオリンピック最高のスターと予想されている。世界有数のメディアがキム・ヨナの2連覇は当然だという報道をし、国際オリンピック委員会(IOC)はキム・ヨナは「すでにオリンピックフィギュアのレジェンド」と称した。これに対してキム・ヨナは「オリンピックに出場する選手は多く、そういう評価は私だけでなく多くの選手たちが受けている」と謙虚に話した後、「まだソチに行って練習もしていないが、そのような評価がたくさん出ていて最初から気にならないわけではない。大きいプレッシャーを感じることもないが、最も重要なことは、私がどんな競技を見せるかだ」と強調した。
キム・ヨナは最近フィギュア団体戦で金メダルをとりフィギュアのシンデレラに浮上したユリア・リプニツカヤ(16、ロシア)についても口を開いた。リプニツカヤはソチ冬季オリンピックを最後に現役から退くキム・ヨナを引き継ぐフィギュアスターとして注目される新星だ。これに先立ち開かれたフィギュアスケート団体戦で、ショートプログラム(72.90点)とフリープログラム(141.51点)ともに最高レベルの演技力を披露して総点214.41点を獲得しロシアの優勝を導いた。
キム・ヨナは「フィギュア団体戦の競技が夜明けだったのですべて見ていないが、女子シングルをまとめてみた。その選手(リプニツカヤ)が幼い頃から、うまいという話を多く聞いていた。その選手はもうシニアにデビューした初めてのオリンピックだ。多分良い成績を出すと思う」と述べた。しかし引き続き「私は最後だ。その選手とは今回のオリンピックの意味が違う。ほかの選手を気にしても役に立たない。ただ私が準備した分を発揮する」と付け加えた。
(フィギュアスケートニュース)
もし浅田真央がトリノオリンピックに間に合っていたら、いったいどういうことが待ち受けていたのだろうと考える。
浅田真央は間違いなく今のリプニツカヤのような賞賛と期待を浴びてトリノのリンクに立っていただろう。あの勢いだったならおそらく金メダルも手中に収めていただろうと推察される。
キムヨナの場合はどうであろう。仮に年齢で大丈夫だったとして、トリノオリンピックには出られたのだろうか?
オリンピック出場の資格を得るには最低でも前年の世界選手権に選手を送りだしていなければならない。オリンピック出場枠30のうち24枠がこの大会で配分されるとなっている。あとの6枠配分はドイツで行われるネーベルホルン杯だ。
キムヨナが出場資格を得るためその大会に出場したのを覚えているフィギュアファンも多いことだろう。
いったい何名くらいが世界選手権に出ているのかと思って調べて見た。だいたい30名前後が出場している。2013年は35名だった。出場選手のパーソナルベストを調べたら、ショート、フリー合わせて120点や130点くらいの選手がけっこういる。これを超えるスコアが出せればオリンピックに直行できそうである。
世界選手権に出る資格では最低技術点(ミニマム・テクニカルスコア)としてショートが26点、フリーが46点で設定されている。演技構成点については問われていない。
なお2013年の世界選手権ではフリースケーティングに進んだ選手の24位得点は127.98点だった。
これくらいのスコアが出せればオリンピックに出られるわけである。
しかし、15歳でキムヨナがオリンピックに出場するためには、前年の世界選手権に出た韓国の選手が以下の条件をクリアしなければならなかった。
★出場した2人(3人出場の場合上位2人)の合計順位が13位以内、1人出場の場合2位以内で3枠を獲得。
★出場した2人(3人出場の場合上位2人)の合計順位が28位以内、1人出場の場合10位以内で2枠を獲得。
キムヨナの前に10位以内の成績を収める選手がいたとはとても思えない。
彼女は年齢条件を満たしていてもトリノオリンピックには出られなかったのである。つまり、今の道をひたすら歩いてくるだけだった。
しかし、浅田真央の場合、トリノオリンピックに出られていればまた別の運命が開けていたに違いない。タラソワコーチはやってこず、キムヨナだけをライバル視することもなく、トリプルアクセルだってある時期で捨てていたかもしれない。
自分だけの道をただ黙々と歩いて来るだけだったキムヨナはある意味幸せでもあるかもしれない。
さて、キムヨナはどんなフィナーレを迎えるのであろう。
ただ・・・ソチのフィナーレをキムヨナが二連覇で飾る、のを世界のマスコミが一種の既視感で見ているのは少々気になるところである。
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