日本酒の池田屋やコーヒーのブルックスに共通してるのはコストパフォーマンスが凄く高いってこと。鷹勇より大信州の大吟醸の方が旨いと思うし、久保田の万寿はべらぼうに高いだけあって極上の味。いくら美味しいといってもあんなものそうやたらと買えるもんじゃないし、いつも飲めないから庶民にとっては“幻の酒”なのであってね。コーヒーだってブルックスより、哲学のコーヒーのほうが旨いけど、コーヒーマニアが一杯29円というのは、あれだけの旨いものがあの値段ってのは本当に凄い!そう思うから周囲に広げてるし、事実よく買ってもらってるしね。最近書いてることってコーヒーと酒の話ばっかりだな。
久々に食の安全に関する記事について一つ。【松永和紀のアグリ話●昨年の寒天ブーム、流行の速さに指摘批判が追いつかず】例の寒天ブーム(あっという間に沈静化したが)の元になった論文はこういうものだったという→「日本人の糖尿病の大半を占める2型糖尿病の患者を、通常の食事療法群とそれに寒天もプラスする群とに分け、12週間後に検査したところ、体重やBMI、総コレステロール量などが、寒天摂取群でより改善されたという内容。横浜市立大医学部の研究者などによるもので、日本人の糖尿病の大半を占める2型糖尿病の患者を、通常の食事療法群とそれに寒天もプラスする群とに分け、12週間後に検査したところ、体重やBMI、総コレステロール量などが、寒天摂取群でより改善されたという内容。横浜市立大医学部の研究者などによるもので、PubMedで要約ID:15642074)が読める。確かに、改善の程度には有為な差があるけれども、寒天を摂取していない人も数値は改善している。さらに、この研究はあくまでも糖尿病患者に食事療法を施した場合のもの。ここから「健康な人も寒天を食べれば痩せられる」と言うには、かなりの飛躍がある」
ううむ。ブームが加熱して仮に健康被害が起きたとして、その問題点を指摘するための証拠を積み重ねるには時間も労力が必要になる。結局、企業の売ったもん勝ちってことになるわけで、そうした健康情報をリアルタイムで正確に読み解き情報発信するってのは専門家ではなく、専門に通じたジャーナリストの領域。そうした発信が出来る数少ない書き手が松永さんだと思う。これからも彼女の記事を定期的にチェックしていこう。
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