今日は在宅リハの日。が、長野県消費者大会にも申し込んであったんで、朝ご飯を作り、片付け、お袋の着替えの手伝いをし、大急ぎで出かける。
会場は駅前のメトロポリタン長野なんで、市営の循環バスに載って、開始30分以上前に会場へ。
消費者大会は、長野県消費者団体連絡協議会(消団連)が主催。ただ、事務局は県の生協連だし、生協連へは生協が職員を出向させている。
だから看板が違うとは言え、事実上仕切ってるのは生協(なんて書くと怒られるか。誰に?)。構成団体を見ると、連合に県労連、新婦人に、農民連に解放同盟・・・。
なんか凄いな、呉越同舟ぶりが。
真面目に書こう。午前中に福島県生協連の専務理事である佐藤一夫氏の特別講演があるから行ったんだよ。福島って言うと、大上段からの原発(放射能)の話ばっかりじゃない。
それだけじゃない、生の現地の話を聞きたくてね。
風評被害の話はもちろんあったさ。けども、印象に残ったのは“風化被害”って言葉。
震災、原発事故から2年半以上経って、被災地でも震災の風化が進んでるって言うんだよね。もちろん、生活が破壊されたダメージから回復してるわけじゃないんだけど、普通に生活してる人はたくさんいる。
その半面、自分の思ったことが言えない息苦しさ。残った人と自主避難した人の間に生まれた亀裂。
原発の被害で賠償される人と、されない津波の被害者の対立。避難によって、同じ県内でも全く産業、生活が違う人たちが同居する軋轢。
手記とかを読んではいたから、全く知らなかったわけじゃないんだけど、当事者の発言ってのは凄く重い。
そんな中で手探りで模索してきた“子どもの保養プロジェクト”(これにも地元から批判があるらしい)や、徹底した土壌調査を進める土壌スクリーニング。
進行上の都合だったか、講師の予定だったか忘れちゃったけれども、質疑応答なしで終わっちゃったのは残念。いろんな質問が出て、問題が掘り下げられたら面白かったと思うんだけどねぇ。
かなり立派なお弁当を食し、午後は「世界の食料需給と日本」という記念講演を聞く。内容を一言で言えば、「食糧問題は人口問題である」。
うーん、2040年の世界ってどうなってるんだろうねぇ。僕も生きてるか微妙なトコロだけれど。
・休肝日(1)
★11月22日現在の処分数(312/350)
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