昨日の<ダイオキシンとアトピー>問題に続いて<ガス化溶融炉>について、というのが今日のテーマ。2日続けてこんな内容じゃ難解すぎて誰もこの日記読みに来なくなるかもしれん。それに相変わらず捻った首が痛くて不快感が続いてるのだが、まあいい、続けよう。検索して一番よくまとまってんのが北海道新聞の【もっと知りたいガス化溶融炉】。すなわち、「ガス化溶融炉は、ごみを直接燃やさず、ガス化してから高温で燃やすことでダイオキシンの発生量を減らし、灰分を高温で溶かした後、冷却固化するシステム。固化してできるガラス状のスラグは、道路の路盤材など土木建設資材に使え、最終処分するごみを大幅に減らすことができ、鉄分も回収できる」←ダイオキシンは減らせるし、最終ゴミも減る。それだけみりゃ良いことづくめだが、問題はあるらしい。昨日紹介した安井至さんの言うように「連続運転が前提の炉であること。したがって、広域から大量のゴミを集める必要があることだ。また、現時点でガス化溶融炉を設置するということは、将来も現在と同じぐらい多くの可燃ゴミが発生することが条件で、ゴミを減量しようという方向とはいささか異なることだ。もう一つ問題点を挙げれば、装置が高価なことだろうか」。つまり、ごみ減量という方向とは逆のベクトルの技術ってこと。「ガス化溶融炉なら、すべてまとめて炉の中でガス化しますから、ゴミを分別する意味がほとんど無い」というわけだ。消費者が楽なほうは良いし、業界の負担が減ったほうが良い、未来がどうなろうとかまわんのなら・・・という技術!というのは言いすぎか。ガス化溶融炉についての本も書いたフリーライター津川敬さんの講演要旨も参考になる(津川敬さんのお話「ガス化溶融炉って何なんだ?」 )。多少早く仕事が終わったので帰り道、平安堂川中島店に寄って行く。おお、嫌韓流がここにもあるではないか。平安堂長野店同様、20万部を越えるベストセラーという割には控えめに平積み。雑誌:WILLのブログを見ると(8 月3日 山野車輪さん)、花田紀凱編集長のとこにも出したら・・・って話があったのか。『嫌韓流』を書くようになったきっかけが、何年もマンガを書いたものの、さして売れず、「まだテーマになってないかと探してたら、2ちゃんねるで異常に反韓が盛り上がってるのを知ってこれだと思った」のだそう。もともと強固な思想性を持っててマンガを書いたってわけじゃないんだ。ふうん。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!