日日不穏日記gooブログ版

うなぎと「生協らしさ」

 一日の仕事を終え、6:30から、来週のハピデリ!で大々的に取り扱う生協のうなぎの学習会。まぁ、それにしてもタイミングが悪い。愛知県の漁協が台湾産を地元産と偽装して販売した事件も冷めやらぬこの時期に、中国産を国産として偽装するという大規模な偽装事件が発覚。
 それも活うなぎの偽装ではなく、より利ザヤの大きい蒲焼きでの偽装。ううん、こういう事例を見ていると改めて「正々堂々と中国産と表記しているうなぎを買うべきだ」って言いたくなるよねぇ。家族には「それでも中国産は嫌だ」って言われるんだけれどもyellow6



 今回の学習会では生協の大隅産うなぎ蒲焼きの生産地の様子を紹介するDVDを見て、商品普及を担当するリーダーが商品特性を説明。その後、大隅産、静岡産、スーパーの国産、中国産を比較して試食。僕は大隅産しか食べないから、生協のうなぎの味はすぐ分かったけど、意外に他の職員は中国産が良いっていう反応があったりする。やっぱり普段食べ慣れてる味がおいしく感じるのかなぁbikkuri

 ま、それはともかく、衛生管理が徹底され、生産履歴が明らかであること、稚魚から製品までの一貫生産ということが、一口に「国産うなぎ」と言っても稀有なことだということがよくわかる。
 
 こういう商品こそ「生協らしい」って言えるものなんだ、って思う。僕は直接商品普及には関わることはないんだけど、広く組合員さんに良さを知ってほしい商品だよね。国際的にシラスの価格が高騰して商品価格に跳ね返っている上に、今回の偽装騒ぎ。逆風続きだけど、一人でも多くの人に利用して貰いたいって思うよ、本当に。

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