「勝手に出て行った人間なんて戻すな。拉致した人を早く帰せ！」・・・誰だってそう思うさ

　結局、今日もアートコーヒーへ。今週４回も行ってしまうコーヒー三昧の日々。迎春早期予約の取り組みを中心に限られた時間でやること山積み。一息つけるのが仕事帰りのコーヒーショップってわけ。飲み会なんてずいぶんやってないし、やりたくもないしさ、ゆったりとコーヒー飲みながら好きな本を読むってのはいつもながら至福の時間。ここんとこ読んでんのは『小泉純一郎と日本の病理』で、小泉家３代に渡るポピュリズムの歴史など読んでて飽きさせない。読みかけの本が山積みだし、今週も担当者ニュースは休み（早期予約やお歳暮の案内でスペースが埋まってるので）で、明日の通院を除けば時間もあるし、まとめて読書三昧といきたいもんだ。昨日、２年３ヶ月ぶりに北朝鮮から帰国した女性が記者会見。何から何まで謎だらけで不可解。元々オウム信者で公安調査庁の捜査官と関係があり、スパイ活動。その後、週刊誌のグラビアを飾るなど無軌道を繰り返し、北朝鮮亡命を前にレインボー通商（日本唯一の北朝鮮専門書店）へ何度も通いつめ、自らの意思（！）で亡命・・・まぁ、この辺は覚えてる人も結構いるかもしれない。その辺はブログ【Y's WebSite : Blog ～日々是好日～　北朝鮮に亡命の北川和美さんが帰国】が適切にまとめてるんで一読を。しかし、救出に関わった支援者って？政府間交渉が手詰まりなのに裏ルートって結構あるもんだって思うし、日朝政府間対話の再開と合わせてのタイミングは無論、北朝鮮からの何らかのメッセージ。女性自身は現地で何不自由ない生活してたと聞くにつけ、国内から理不尽な形で拉致された被害者（と家族）との違いにやりきれない気持ちがする。ここのリンクにもある元公安調査官：野田敬生氏のレポートで触れてるように、この問題の裏には間違いなく公調の影があると思う。