選挙という祝祭

　統一地方選挙真っ盛り。配送に出ていても、何台もの選挙カーに遭遇するし、候補者のポスターがあちこちに張り出されている。ええ、まじめに考えてますよ、届いた選挙公報はちゃんと読んでます、ハイ。でも、有名選挙（長野県ではない）の泡沫候補の政見放送をＹｏｕ　Ｔｕｂｅなんぞで見て、大笑いしちゃってるわけですね。ホント、冗談で出てる候補者の政見放送って、想像を絶するほど凄いですよ。

　立候補する以上は、供託金を払うわけ（町村議会議員選挙はなし）で、自己負担はあるわけですけど、公営掲示ポスターや、公選はがき、選挙カーにかかる費用（ガソリン代、人件費etc.）は公費負担。どんな人物が立候補しようとも、税金で面倒見てくれるわけで、いい加減な気持ちで出てもらっちゃ困る。正論を言えばね。

　大学時代のことですが、ある国政選挙のバイトをしたことがあって、候補者が行う演説会の設営に朝から晩まで走り回って、もうクタクタ。候補者って凄いと思いましたよ。あの重労働を限られた期間とはいえ、一日中タイトなスケジュールをこなすんだからねぇ。確か二十万弱貰ったのかな。金額はともかく、炊き出しで一日三食付きだったから、良いバイトではありましたね。そんなことを選挙があるたびに思い出しますね。もう二十年以上前のはなしなんだよねぇ・・・懐かしいなぁ。