今日、明日は阪神の試合がない。いよいよマジック3で甲子園最後の巨人2連戦で胴上げの可能性大!一昨年の優勝は結果待ちだったし、85年の優勝は引き分け。今度こそ勝っての優勝だぁ!と思ってる割に自分も周囲も盛り上がりがイマイチ。今年は巨人があまりに弱すぎるし、星野から比べれば岡田ってキャラクターがどうしても弱い。それに阪神は<常勝球団>は似合わんってことだな。勝ちパターンも今年は完全に出来上がってたし、今までの優勝(まだだけど)と比べて格段に安定。そういうとこが熱狂できない理由かなぁ。【世に倦む日日 似非ボナパルティズム - 没落させられる者が没落させる者を熱狂支持する】「小泉首相が、没落する中産層に向かって「賛成か反対か直接問いたい」と人差し指を突き立てた途端に、自分が「改革」によって生活の権利を剥奪され、社会のパイの分け前から排除される没落者やその予備軍である事実もすっかり忘れて、社会から疎外されている自分に政治参加の機会が与えられたものと錯覚して、涎を垂らしながら嬉々として小泉首相に一票入れている大衆状況」を似非ボナパルティズムと分析してみせる。ボナパルティズムとはなんと古典的な・・・っていうか誰も聞いたことないんじゃないか。まぁ、格差社会の底辺層に固定されつつある若年層が、推進する<新自由主義>を支持するって構図は、アメリカと似てることは確か。最近気になってるタイトルの本が三浦 展『下流社会』(光文社新書)。「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」の時代へ もはや「中流」ではない。「下流」なのだ <「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ>ネーミングの妙。総中流から「階層消費」「機会不平等」「希望格差」とキーワードでも“格差”は拡大。で、ついに下流かぁ。あまりに露骨なネーミングだけど、案外、流行りそうな気がする
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