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検証:浅川ダム2 シンポジウム編

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 午前中の、現地視察を終えて、帰宅。1時から、「浅川ダムは本当に大丈夫か?」って、シンポジウムがあるんで、今度は徒歩で、バスターミナル会館へ。

 とにかく5人のパネラーのうち2人が、大学の名誉教授で専門家。一人が田中県政の治水対策に関わった県幹部、一人が現職県議、もう一人が、下流の住民運動のリーダー。

 専門家が話してる間、熟睡してましたzzz2。わかんないんだもん、難しくて。で、質疑応答も、問題に深くかかわってるメンバーや議員が矢継ぎ早に専門的な質問を繰り返す。

 現地視察に150人、シンポジウムには350人集まったそうだけどね。全県から、バスを連ねて参加したそうだから、それなりに意識の高い人は集まってるとは思うよ。でもさ、これだけの人数だから、話についていけない人もいたと思うんだ、結構。

 こういう雰囲気を壊すのが僕の本領。原発の時もそうだけど、マイクを持つと燃えるbomb2。聞いたのは、なんで40年間も、この問題を引きずってるのか?なんで浅川のような市街地に近い場所なのか?きわめて初歩的な質問をさせてもらう。



 答えは、地盤が脆弱で、ダムの場所を決められなかった。浅川が天井川だった頃には、洪水が頻繁にあり、流域の住民から、対策を求める声が行政側に上がった経緯があるって話で、長野オリンピック開催にあたって、会場への付け替え道路がダム予算で作られることになって、その道路が先にありきで、ダムの地点が決められた(そういや、そんなこと本で読んだことあったわ・・・)、という極めて政治的な思惑で今の場所になった・・・まぁ、そんなとこyellow21

 参加したことは有意義だったけど、もっとわかりやすく話してほしかったと思うね。専門用語が多すぎ。「内水」「外水」「深層崩壊」「パラメータ」なんて、説明抜きで言われたってわかんない。

 あと、ひんぱんに使ってた“ダムサイト”ね。これ、ダム建設の敷地って意味。差し止めの訴訟をしてるから、理論武装するのはわかる。でも、市民にはわかんないって普通。

 あえてダムの問題点について分かったことはここじゃ書かない。とにかく、普通に伝える言葉を反対派には持ってほしいな。そこだけはすごく気になったから、注文つけとくよ。

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コメント一覧

haikyotansaku
ある程度動員が掛かってたことは間違いないですね。団体ごとの受付があったから、一般の“市民参加”だけで集まったわけじゃないでしょうね。

だから、余計に連れてこられただけで、話について行けない人もいるだろうって思ったわけ。だから、初歩的な質問をあえてね。

でも、そういう質問をしたの僕だけでね。質問の制限時間を無視して、自己主張をする人が多すぎる。熱くなるのは分かるけど、ああいうの見ちゃうと、一般の人は引いちゃうでしょ。

自己満足で済ませるならともかく、運動を広げたいなら、その辺の工夫は必要でしょう。一番分かりやすかったのは県議の話ですね。やっぱり、日頃、市民向けに話をしてるからだと思いますね。
non
http://blog.livedoor.jp/nongino/
へぇ~、結構沢山人がいるんだね。
こういうのに参加する人って、どんな人なんだろう…。
「マイクを持ったら燃える」haikyoさんは、しっかり質問もしてこれてよかったね。
でもやっぱり話しは分かりやすくしてほしいっていうのは、よく分かるよ。
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