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何だかんだで、1日が過ぎていく。なかなか本が読めなくてねぇ・・・パソコンに向かってる時間は長いんだけど、姿勢が悪いのか、首が痛い。
で、まぁようやく読み切ったうちの一冊が、吾妻ひでお『失踪入門 人生はやりなおせる!』(徳間書店)。
一応、吾妻さんの『失踪日記』へのインタヴューって企画になってんだけど、インタヴュアーの中塚圭骸って人がとにかくぶっ飛んでる。精神科医として広く活躍してる香山リカさんの実弟なんだけど、歯科免許を持ちながら、ドロップアウト。
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音楽活動をするも、統合失調症。インタヴューと言っても、話す内容が、どんどん自分の世界に入ってって、大暴走。
インタヴュー中にも抗鬱剤は飲むは、ハルシオンは手放せないわ、対話が成立してない。まぁ、それを愉しむ・・・って読み方もあるんだろうけどさ。
支離滅裂なところも多々あるんで、楽しめるかどうかは、その人次第。でも、精神的な疾患ってここまで壮絶なのか、って衝撃は受けたよね、この本読んで。
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もう一冊の「廃線跡の記録」(三才ブックス)は、廃墟マニアのみならず、鉄道ファンでも十分楽しめるムックかな。税込1600円はちょっとこの種の本にしては高いけど、112ページオールカラー。
路線の位置と歴史の詳細な解説あり、写真が適度に大きくて、迫力十分。僕個人としては、士幌線のタウシュベツ川橋梁と屋久島の安房森林鉄道かな。
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世界遺産になった屋久島の鉄道は廃止後も、木材の運搬がされ、現在は登山者用のトイレのメンテナンスのために不定期で運用されてるのだとか。
ただの廃墟マニアな僕でさえ、眺めてるだけで楽しいね。鉄道に興味のある向きにはぜひ。座右の一冊として。
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