オヤジを馴染みの床屋に送っていき、1時間以上待ち時間があったんで駅前の平安堂へ。“積読”状態がさらに悪化、部屋が膨大に本が埋め尽くされてる状況なんで、本は眺めるものの無論買わない。この日記以外のコンテンツも、この間いろいろ慌しい日々が続いてるし更新は今月中は基本的に中止。来月になったら本の紹介を再開したいし、する本も決めてあるんだけどそれまでは溜まった本を少しづつ読んでいく程度。2Fを物色して気になった本をリストアップしたら、全部岩波新書であった・・・なんて反時代的な。①安斎育郎『だます心だまされる心』(05.6)②辛淑玉『怒りの方法』(04.5)③高山一彦『ジャンヌ・ダルク』(05.9)。それぞれ紹介するポイントに事欠かない本のようだし、早く読みたいもんだ。買わない代わりに手に取ったのが、長野商工会議所が発行した「均衡のとれた将来の長野市のためにー超大型店の出店を地域・社会の問題として考えるー」という冊子(16ページ)が無料配布されてたので、3Fのカフェ・ぺえじで一服しながら一読。長野市に計画申請が出された70、000㎡に及ぶという超大型ショッピングセンター出店についてのもので、既存商店街への影響、仮に撤退した場合の再利用の問題、新規雇用への効果に疑問、優良農地が失われる・・・などの視点から批判されている。「大型店とまちづくり」の問題は地域コミュニティの問題、消費者利益の問題、税収の問題とかいろんな要素が絡んでくる。この冊子でも寄せられた意見は反対一色ではなく、消極的賛成、まちづくりの進め方への提言とかあって考えさせられる。うう~ん。帰りに昨日の新日ドームの記事が見たくてスポニチを買ってみたが、サッカー、プロ野球のプレーオフ、メジャーリーグに圧されてほんのわずか。仮にもドーム大会だぜ、この扱いことが今のプロレス“超氷河期”を象徴してる・・・結局観衆は38、000人。大盛況だった7月のNOAHが62、000人だったことと比べればあまりに寂しい入り。「取材陣も少ないのか…。会場に熱がない。熱気と地熱のことである。まるで東京ドームがシベリアのツンドラのように見えてきた」とターザン山本は書く。他のブログでの観戦記には「行ってよかった!」・・・それは試合より、その後語り合った“場”が良かったんだと。何だかんだ言っても熱い想いで支えてくれるファンは有難いもの。その気持ちを新日プロは裏切っちゃいけない。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!