私と従姉妹・・初の手術・・

今日は・・良い天気～～・・


お布団だって・・干せちゃいそう～
干さないけどね・・

洗濯物もメッチャ乾きそう～～～・・
今日は洗濯するものないからしないけどね・・

こんな良い天気に洗濯干すものがないのは・・チョット残念な気になる～～・・



従姉妹の癌宣告から・・1か月で新年を迎えました。
新しい年は2015年・・

いつも通り・・ワイワイと楽しく過ごす正月を迎えましたが・・
従姉妹の心境は・・・本当のところ・・・複雑だったと思います・・

それでも・・いつも通り・・ワイワイ・・・ゲラゲラ・・バカほど笑って過ごした正月でした。

正月明けにすぐに・・東京で目の中に金属を埋め込む手術に行かなければいけません・・

つい・・1か月前まで・・・
そんな事・・・1mmも考えてなかったから・・・

本当に・・ガンと宣告されたら・・
一瞬で・・身の回りの生活がガラリと変わっていくのですね・・

元々・・足に麻痺があり・・
歩行が・・やっとこ・・頑張って歩く従姉妹の・・付き添いで
私も・・もれなく・・・一緒にお江戸です・・

私は・・2泊三日・・

従姉妹は・・3泊・・2泊はホテル・・
・・術後の1泊が病院・・

その時は従姉妹の母親と一緒に3人で行きました。

今は・・北陸新幹線がバビューーーンと走っているけど・・

その時・・まだ・・越後湯沢での乗り換えのパターンで・・

足の悪い従姉妹のキャリーバックと私のキャリーバックと・・力の無い叔母をも引き連れて
必死な感じでの移動をしたのをよーーーく覚えております・・・・

はくたかと言う特急に乗り・・
越後湯沢で新幹線に乗り換えるのに・・
当時・・・2階建ての新幹線がありまして・・

足の悪い従姉妹と・・力持ちで無い叔母を引き連れて・・
乗り換えの新幹線まで・・エッサエッサ・・
エッサエッサ・・

なんせ・・・走る！とか出来ない従姉妹だから・・

焦る焦る
エッサエッサ・・

ドア閉まるギリギリまで・・ホームをエッサエッサ・・

そろそろ・・ヤバイかも・・で・・新幹線に飛び乗ったら・・・


自分たちの席まで・・まだ遠く・・

そして・・・しかも・・・途中に・・・厄介な二階建て車両・・

重い荷物を2つ持って・・・足の悪い従姉妹と力の無い叔母を励ましながら・・・・
1月だと言うのに・・
汗だくになりながら・・・
2階建ての車両の細い階段で2階に登り・・・

また・・・降りて・・・

そして・・・また登り・・・また降りて・・・・
そんな風に車両内をバタバタと移動し・・
そまうち・・・新幹線は・・出発し・・
そんな中でも・・私達3人は・・バタバタと車両の中を移動し・・

やっと・・自分たちの指定席に到着の頃は・・・

他のお客さんたちは・・
もうすでに・・・ゆったり座席に座り・・・
まったりしている様子でした・・・


そんな・・まったりの空気間の中・・・ドタドタとデカい荷物をひっぱり・・

ドヤドヤ・・うるさく・・入ってきて・・・・・

やっと・・・座席に座った・・・・・瞬間・・・・
「あ～・・お腹すいた～～・・弁当食べよっ」


カサカサと弁当の紙袋を開け・・・
ムシャムシャ食べ始める・・
ドヤドヤ入ってきて・・座席に座り・・弁当食べるまで・・
3分かかっていません・・

ほどほど・・お腹が膨れてきた所で・・・
やっと・・落ち着き・・・・・

フッと我に返り・・・

「私ら・・・チョット・・落ち着きなかったね田舎から出てきた人・・丸出しやったねみんな静かに・・座ってるのに・・ドヤドヤ移動してきて・・座った瞬間・・カサカサと弁当広げて・・パクパク食べて」


その・・一連の動作を我に返ると・・
従姉妹と・・二人・・・可笑しくて可笑しくて・・
自分たちの田舎臭さ丸出しの行動が・・笑えて仕方なかったです・・・
静かに静かに・・・ククククッと笑いを堪えながら大爆笑している私と従姉妹を見て・・叔母が・・・

「あんた達・・二人とも・・今から・・癌の治療に行くとは思えないほど・・楽しそうやね～」・・・と・・・・・

そーーでしょーーーね・・・

周りの人たちも。。・・
そー思うでしょうね～～・・

従姉妹が今から・・・目の奥に金属埋め込みに行く人だなんて・・・


楽しそうに過ごしている私達から・・

1ｍｍもそんな影は・・・見えないと思います・・・


つづく・・・・

もう・・ドタドタ