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北海道の自然に暮らす

家具教室 盤渓フリーデザイン

2012年04月01日 | 家具

今日は鉋の刃の研ぎ方です。

まず、刃を研ぐための道具を作ります。

金板。
刃を砥ぐのに一番最初に使う道具です。
鉄の板のことだが、その板を貼る台座の調整を師匠が行ってくれます。








台座の中央に配置。






次は中砥(なかど)。
まず台座。




木工用ボンドで接着。
接着後1カ月で外れなくなるそうです。
特殊な接着剤を使うのかとおもっていたので、木工用ボンドなのが意外。。。










金板で砥ぎます。
砥ぐのは刃の表だけ。
刃がピッカピカになります。






裏をグラインダーという機械で削ります。










中砥(なかど)で裏(グラインダーで削った方)を中心に砥ぎます。
自分の中砥は接着したばかりなので師匠の中砥を借りました。




そして仕上げの仕上砥(しあげど)。
これは天然でものすごく高価なものだそうです。
これも師匠にお借りします。
金板でピッカピカにした刃を、砥いで砥いで、なんというか、くすんだ感じになるまで砥ぎます。


砥いで薄くなったので、鉋の台座を紙を貼って調整します。
紙を貼るなんて以外。。。










この工程でお昼を挟んで朝9時から夕方4時まで。
結構大変ですが、自分で道具を調整することは想像もしていませんでしたが、なんだか愛着が沸いてきました。

次は鑿(のみ)の砥ぎ方です。
がんばるぞ!!!

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