プルチーノへようこそ。
今日は風が強いですね
こんなに風が強いと、干していた主人のパンツが飛んでいったことを思いだします
そのころ住んでいたのはマンションの２階でしたが、一階の住人さんが大事にしていたカヌーのうえにふわりと落ちていました
以後、こんな日は気をつけています。さて、先週お休みの日に行ったコンサートは「シプリアン・カツァリス」でした
浜離宮ホールでのロシアンプログラムです
休憩をはさみ２３曲もカツァリスの世界に魅了された時間でした
カツァリスは、１９９２年頃にＮＨＫ放送されたマスタークラスレッスンの番組から私は大好きなピアニストです
彼の独特でイメージしやすい説明に衝撃を受けました
丁寧親切とユーモアに溢れていてそれでいて彼の技術は、「鍵盤の魔術師」と異名を持つ超絶技巧で
優れたピアニストです。 評論家ではないのであまり深くお伝えできませんが、今回のロシアンプログラム
では知られていない作曲家からの選曲があったようで始めての曲がたくさんありましたが、個人的に
行進曲が３曲ありすべて好きでした
最後のプログラムは「ガイーヌ」より剣の舞。圧巻でした。 アンコールでは、ベートーヴェンの「エリーゼのために」から「運命」「月光」
日本音楽の「さくら」へと抜粋編曲しながら琴を連想させる弾き方や素晴らしいアルペジオ満載でした。
東日本大震災の際には、放射線汚染も地震も怖くないのでいつでも被災者を励ましに行く準備
は出来ているとメッセージを送り多くのチャリティ―活動えお行っているようで、「さくら」が
なんどもメインのフレーズで聴こえるといろんな思いがよぎりウルウルしているのは私だけではなかった
です。。 とても有意義で素晴らしい金曜の夜を過ごすことができました。 ＮＨＫ放送のビデオ版を
放送終了後、購入し見て勉強してました。 写真中央のふわふわの髪型がカツァリスさんです。
