プルチーノ音楽教室レッスン日記

東京都大田区のピアノ教室 プルチーノ音楽教室のプライベートブログ レッスン中の出来事、主宰者 角田英美の一言日記。 

プルチーノ

2013-07-24 | 日記



プルチーノへようこそ。




    今日は蒸し暑いですね 昨日は突然の雷と雨でしたが、雨のなか、徒歩でレッスンに

    いらっしゃった生徒さん、お母様大変だったと思います、、お疲れ様でした

    最近のお天気はおかしいですね 今日も怪しいですがレッスンは回数調整で

    お休みですのでよかったです


    
    最近は更新が依然よりできておりませんが、たまに相談コメントがきたりします。

    同じピアノ教室の先生だったり、ピアノを習っている生徒さんの親御さんからだったりしますが、

    親御さんからの相談は、だいたい同じような「練習しないので困ってます」や「同じ曲から進みません」

    とかです。   ピアノを習っているから練習してもらわないと困りますね、いつも同じ曲でも

    いやですね  しかしピアノを習ううえでこの悩みは当然です。

    本人ではなく、親御さんの悩みです。  習い始めは自分から練習していたのに、最近全然やらない

    というのが一般的ですが、これも当然の現象です。  習いたくてピアノ教室に入ったのに、、

    ですね  私の個人的な考えでは、練習しなくなってきたとき、本人はもちろん

    親御さんにもいいチャンスがきたと思っていいと思います。  

    多くの生徒さんは、一人で練習できなくなるとピアノに向かうのに時間がかかります。

    これまでは少し弾けばできるようになっていたピアノが、少し弾いても全然まとまらなく、

    今までのペースで○がもらえなくなると自信がなくなります。 この状況になると

    練習を聞いているご家族も憂鬱だし、本人は何より憂鬱ですが実はこの状況こそがピアノのような技術

    を学ぶ人にとって喜んでよく、成長できる状況になってきたということです。  どの楽譜に

    進んでも苦労しないでがつがつ進むなんてありえないのですが、進んでいるのに弾けないの?という

    ことを親御さんは思うようです、しかしこの思いは間違いです。 難易度が少しづつ上がっていきます

    跳び箱を想像するといいですが、1~4段などある程度の段数は難なくいけます、それより高くなると

    少々努力しないといけなくなります、この段クリアしたからその次の段もすぐクリアできるという

    わけではないですよね、運動神経にもよりますが、どの段でつまづくか、またつまづいて努力し始めて

    からできるようになるまでも個人差が必ずあります。  その間、お読みになっている皆様なら

    お子さんに対してどう思いますか?どう声をかけますか?  褒めすぎてプレッシャーに

    つぶされるかもしれません、厳しくしすぎてダメにするかもしれません。たいていこのどちらかと

    思いますが、この中間をとることはできますか? 出来ないことを出来るようにさせることは

    年齢が幼いころは何となくこちらの意図するところまで誘導できても、難しくなる年齢が

    必ず来ます。 そして、そのころは学校の勉強にもつまづき始めるころでもあったりします。

    ピアノより勉強が大事と考えるご家庭は多いでしょう、その時そうやって出来ない、やらないを

    克服させましょうか。 今、練習しない、と悩んでおられるご家庭では何かに気付けるいいチャンスです

    ピアノにしろ、勉強にしろ、スポーツにしろ何か出来るようにするにはやるべきことは一つです。

    この子が出来るようになるには、、全ての子育て家庭に必要な課題だと思います。

       

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