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写真は石屋と石屋娘の滑降シーン。
スキーレッスン最終日、石屋は石屋娘を石屋息子と同等までレベルアップする必要があったため、早々とスキー場へ到着。石屋娘、滑り方忘れず、ちゃきちゃきと滑り出す。午前中の目標、スピードアップと確実なターンできること。とにかく滑る滑る。午前中だけで10本(1Km/本)だ。1年生としては、かなりの滑走距離。体力的にも「へ」でもない様子。正味1日のレッスンで、かなり上達。よしよしとし、午後から石屋息子と合流。
しか~~~し、想像以上に息子上達。確かに石屋息子は正味2日のレッスン。しかも団体行動だから、覚える速度は遅いと判断したが……..スキーコーチ曰く「いや~~~かっとびですね~~~~」石屋「めんぼくない」。どうやらスピードに慣れている石屋息子。滑走速度は遅く感じるようだ。スキーの場合、素人はどんなに速くても20Kmくらい。もともと80Km/hを出せる石屋息子には体感的に問題ない様子。そのため、落ち着いたレッスンが出来、覚える速度も早かったと思われる。
よって、その速度は尋常ではなく、斜度13度(素人にはまあ、まあの斜度)を「シャーーーーーー」とかっとび、ゲレンデを走る、核爆弾のようだ。他のお客さんにぶつかると、とんでもなく危ない。しかもちょっとしたコブを見つけると、わざと進入して、「じゃ~~~んぷ」と飛びやがる。
これでは、石屋娘と一緒に滑ることは不可能だ。仕方ないので、ゲレンデ指定で、放し飼い。ドッグランならぬ、「息子ラン」。石屋娘と2人でリフトから眺めると、石屋息子「ひぃ~~やっほ~~~」といって滑る。放し飼いとはいえ、場所を確定するために、蛍光イエローの帽子を被らせていたので、すぐに発見できる。ゲレンデを滑降する黄色い弾丸帽子。
息子よ、たのむから低速でお願いします。
そんなこんなで、石屋息子の半日券は、あっという間に元を取る。すばらしい、出した金額は必ず回収。
そうそう、高速で滑降できるため、必然的に板が揃い始めている。つまりバツ重動作が出来ていることと、先行動作が出来ていることがわかる。スキーの滑り方はバイクに似ているからな~~~~
父としても8年ぶりのスキー。楽しかったのと、スキー板の進歩に驚いた。ロシニョールの9Sを履いたが、キュンキュン曲がりだしたら、遠心力に負けて、ふっ飛びそうになった。加速感も十分。板のねじれ剛性は、8年前とは比べ物にならないくらい、硬い。操作しやすいし、たとえるなら、F-1マシンにカローラ的操縦性を持たせたような感じだ。なんか楽しかった。またスキー始めるかな????でも筋力不足で、スピード上げると、旋回Gに耐えられないのがわかった。今後昔のように滑るには、筋肉が必要だ。
そうそう、ちなみに私がスキースクールで勤務していたときのあだ名は「ラ・ボンバ」でした。つまり、「爆弾野郎」。当時、石屋は板2本/年折るし、スラロームすると、ポールを必ず折るし、親子ともども爆弾でした。