今では自慢する機会も少なくなりましたが、1993年竣工という8号館は、当時、学校施設ではまだ珍しかったエスカレータが設置されていたのです。
実はこれ、シースルーで中の構造が見られるようになっていたのですね。
工業大学の学生に日頃から機械や建物の構造に親しんでもらえるように、という考えです。
センター試験(共通テスト)の会場にもなっているので、記者さんから「実はここでセンターを受けたのですが、エスカレータがあるのに驚いて今でも覚えています」と言われます。
建物ができて30年になろうとしているのですが、今でもピカピカ。メンテナンスが行き届いています。
エスカレータの保守点検業務をされている会社さんもほこりが溜まっていたら沽券にかかわると、清掃にも神経を使うとなにかのインタビューで読んだことがあります
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ありがとうございます。
それでは。