今日最初に向かったのは木場潟公園でした。
北國新聞でユリノキに花が咲いたことが紹介されていたからです。
場所は中央園地と書かれてありましたが、広大な公園。長靴姿で2周しましたがわかりません。

途中、バテながらヤマボウシも撮りましたが。
途方に暮れインフォメーションセンターの受付で聴くと、係の方がわざわざ廊下まで出て、親切に教えていただきました。
芝生に4本の木があって、交互に咲くのだそうです。
ありがとうございました。

こんなに大きかったのですね。
ちょうどお日様がでていたので、アンティークのランプのようでした。



面白かったです、これは。
2周まわったかいがありました。

今まで意識しなかったたけで、いろんな花があるんですね。


花そのものには好き嫌いがあるかもしれませんが。
花がアンティークランプに似ている、というよりも、花をモチーフにデザインしている、と言ったほうが正確なのかもしれません。
工学でも生物模倣は面白い分野です。
蓮の葉の表面を真似ると、傘やスポーツウエアなどに撥水機能をもたせることができます。
新幹線のパンタグラフの風切り音防止用の羽はフクロウの羽を応用しています。
フクロウは風切音をさせずに獲物まで飛んでいくんですね。
以前NHKの「超絶 凄ワザ!」で勤め先の先生が20mの狭いトンネルを紙飛行機で最後まで飛ばせるか、という回に出演を依頼されたとき、日本紙飛行機協会の方が「これは不可能です」と言われる中、20mを飛行させたという伝説があるのですが、これはトンボの羽を模擬したものでした。火星で飛ばす飛行機はてんとう虫のような昆虫を参考にして研究されています。
それでは。