
雨ニモマケズ 風ニモマケズ(宮沢賢治)

こども日の今日、小松にある十二ヶ滝で「鯉の滝を登り」を撮りに行きました。
傘が裏返しになるほどの雨風。

足元も滑りやすく、何となく命がけのようにも思いましたが、宮沢賢治の例の一節も思い浮かべながら、撮りました。

「鯉の滝登り」は黄河の流れが速い龍門の滝を登った鯉は龍になり‥という「登竜門」として知られています。
私の子供の時代より社会は便利になっていますが、何十年に一度というレベルの災害や疫病など、中世から変わらぬ危機も日常化しています。
雨風に負けぬ鯉のぼりを撮れて良かったです。