グーグル

現在会社でパソコンを使う場合、非常に使いにくくなりました。

セキュリティーをがちがちにかけているせいか
インターネットの速度が遅くいらいらします。
自宅のパソコンは本当に快適です。
Yahoo BB(8M)が宇都宮に来た時から愛用していますが
本当に早いです。

会社でFacebookやorkutにアクセスしたら怒られてしまいました。
Gmail等のフリーメールへのアクセスも出来なくなりました。
Mozilla Firefoxは利用できず、何故かOperaは使えます。

会社の情報は機密保持のため持ち帰ることが出来ず
残業もしすぎると怒られてしまうし
昔に比べると非常に仕事がやりにくくなりました。

アメリカのエンロン事件の影響で開始されたアメリカのSOX法にならった
上場企業会計改革および投資家保護法(日本版SOX法)は
大失敗に終わったと思います。

企業内の情報を外に漏らさないように会社は必死です。
そこに力を注ぐと、インターネットは使いにくくなります。

マイクロソフトに対抗する会社はグーグルですが
グーグルをなかなか日本の企業は受け入れない傾向があります。

我々の研究室の人達が用いるGoogle検索履歴をよくよく見れば
我々がどのような研究をしているかが分かってしまいます。
そんなことを恐れている会社の姿勢は馬鹿げていますが
それが多くの日本の企業の実態だと思います。

マイクロソフトに支払っているお金だけでも相当な金額になります。
会津若松市がオープンオフィスを導入したことが話題になりました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080822/313240/

日本の企業や自治体が相次いでオープンオフィスを導入することが望まれます。

グーグルはインターネット上でワープロ文書や表計算を行うソフトも
発表していますが、これは企業は嫌います。
これを企業内で利用できる環境が必要だと思います。
それが社内版Weblogなのか社内版SNSなのかは分かりません。

グーグル等の会社がそのようなサービスを行っているようですが
まだまだ道のりは遠そうです。

サンマイクロシステムズのオープンオフィスにグーグルは
資本参加していたと思います。
近い将来、グーグルにOS以外のソフトウェアを牛耳られるでしょう。

そして最後の砦のオペレーションソフトがLinuxになるでしょう。
あなたはLinuxを利用し、どうですか？
私はLinuxパソコンを使ってみたいです。

Fedoraですか？　Ubuntsuですか？
そのようなLinuxパソコンを東芝のような優秀なパソコン会社が
いつの日かサポートしてくれる日がくるでしょう。
結構早いことを祈っています。