晴彦日記

双極性障害1型と1型糖尿病(インスリン注射必要)と闘いながら、少しでも幸せになれるように頑張っています。

橋本脳症

2012年06月12日 14時24分32秒 | 双極性障害

 

橋本脳症は甲状腺自己免疫疾患である。甲状腺機能低下症での意識障害、認知症、鬱状態(?)、甲状腺機能亢進による躁状態などがある。


私は現在、48歳だが、20歳の時にバセドウ病、甲状腺機能亢進症を発病し、23歳の時に肥大した甲状腺を3分の2切除する手術を行い、完治したと思われていた。

しかしながら、近年の甲状腺ホルモン値TS3、FT4が基準値に比べ、やや低く、橋本脳症であることが危惧されている。

橋本脳症は、抗NAE`抗体が基準値に比べ、大きくずれていることによって解明できる。

抗NAE抗体は一般診療がなされておらず、福井大学での研究として血液サンプルを提供することが決まった。結果が出るまでに時間がかかることが予想される。

橋本脳症の治療ではステロイド投与が行われている。

私の内科医の所見では、ステロイド投与しても、いつまでステロイド投与するべきかどうかの判断が難しい。

私の躁鬱病の原因が橋本脳症であるったとしても、チラージンの投与で十分ではないかと思っている。

抗NAE抗体
抗N末端αエノラーゼ抗体(解糖系酵素への抗体)
脳タンパクに対するプロテオーム解析を行う。

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