鈴木ヒロ(Vo.G)、静沢真紀(G)、有福珍(B)・・・あ、敬称は略ね・・までは去年と一緒だけど、去年はゲストだった後藤裕子(Vo)は正式参加。三夜陽一郎(Drs)和田八美(Pf)のお二人が新たに加わる。ドラムの三夜さんは静沢真紀バンドのメンバーだし、八ちゃんに至っては広島在住なのに関西のあちこちで見掛けるピアニストだ。
定時に着いたら演奏が・・・まだリハ中?ドアをそっと開けたら『座って聴いてください』とオーナーのツルさんが入れてくれた。ドラムとギターだけの掛け合い。そういや去年は一人で弾き出したヒロさんだった。
勿論演奏の素晴らしさはあるが、僕がヒロさんを好きな理由の一つが変幻自在な選曲だ。スタンダードをやったかと思うとRobert Johnsonの“Come On In My Kitchen”やFreddie Kingの“Palece Of The King”というブルースだったり、サザンロックのAllman Brothers Bandなんてのもやってくれる。
真紀ちゃんとオールマンの“エリザベス=リードの追憶”を掛け合いで。真紀ちゃんがオールマン弾くなんてのはヒロさんと位じゃないかな。
Dave Masonの “Feelin' Alright?” では今年は正規メンバーの裕子ちゃんが抜群のコーラスを付ける。とにかくいい曲を聴かそうという気持ちが伝わってくるし、彼の好きな曲を集めたんだなと感じさせられた。
ハウリンではもう地元民認定の八ちゃん(笑)前からこのバンドにいたような存在感で演奏していた。因みにこの網ストッキングは高かったそうな(爆)
あっという間に1部が終わり2部に突入。Claptonの演奏で知られたカントリーブルースの"Lay Down Sally"なんてのも。オールマンの“Midnight Rider”を裕子ちゃんとハモったあと『アメリカでこの曲やると、CMに使われてるから笑われんだよね』・・・笑う様なもんにこの名曲を使わないで欲しい(笑)
アンコールはストーンズで有名なWillie Dixonの“I Just Want To Make Love To You”。邦題は“恋をしようよ” と逃げているが『君はなぁ~んもせんでいいから、とにかくやろうよ』という素晴らしい歌(笑)。これ面子の半分が女性のバンドでやるか??(爆)
終ってから『もっと頻繁に来たいんだけどね』とヒロさん。ハウリンは超満員だったので是非・・・軍属になるとアメリカから横田まで500ドルと米人のツレがゆーてましたで。大型輸送機のグローブマスターで水しか出んそうですけど。
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