鎌沼と姥ヶ原に光差す♪
これも雲のお仕事。
秋化粧の魔女の瞳(2014.9.21)
「その1 浄土平湿原から」の続きです。
ウェアの調整を兼ねた休憩の後すぐに
酸ヶ平分岐 8:36
ここは右折して・・・休んだばかりなのに足が止まる。
ちょうどいい雲量?の下に広がる酸ヶ平湿原の草紅葉。
クロマメノキの赤紫色。
とにかくコケモモとか・・・
美味しそうな実が沢山生っているんですが、動物たちが冬を越すための大事な食料。
以前出会ったツキノワグマも食べていたし、その他にもオコジョやホシガラスなども食べるはず。
彼らのために残しておきましょう。
そしてここは磐梯朝日国立公園・・・採取は×。
酸ヶ平避難小屋とトイレはパス。
笹が少し煩わしい短い区間を過ぎればガレ場の登りへ。
振り返れば微妙に盛り上がった蓬莱山(標高1802m)の山頂部。
オオシラビソの森は黒い森・・・雲の影でさらに暗く。
下りでは注意!
この浮石多いガレ場さえ登り切ってしまえば
その先、やっぱりガレてはいるものの傾斜は緩やかに。
一切経南火口列越しに山頂を。
酸ヶ平湿原の池塘のいくつかは干上がり、鎌沼の水も減り休憩場所が出現。
もしかするとあの吾妻山特産種が見られるかも!?
その奥に姥ヶ原。
そして東吾妻山の稜線と駕篭山稲荷神社(駕篭山?)の向こうに
磐梯山と猫魔火山群の猫魔ヶ岳や雄国山の山頂部がチラリと見えてきました。
肩の分岐(直登コースは通行禁止なので・・・元分岐?) 8:54
ここから一切経山山頂まであと600m。
ここでというか・・・写真を撮っていたから気付かなかった (^^ゞ
親子共通の知り合いとバッタリ!
今年何回目?天井山の山開きでも会ったし霊山でも会った記憶が・・・
父親が話し込んでいるので休憩を兼ねた撮り放題。
安達太良山と・・・額取山と川桁山?
そして遠くに那須岳。
東吾妻山の山頂(標高1974.7m)は福島市の最高地点。
今回のルートではここまで登ってこないと天辺が見えなかったような。
そろそろ行かないと・・・
肩の分岐出発 9:00
磐梯山には雲がかかり易いので見えた時に撮っておくべし。
東側には縞模様の構造土植物群落と吾妻小富士。
そして多すぎる雲・・・
私を置いて2人で行動中。
あらら、吾妻小富士が雲隠れ。
最後のひと登りで
山頂手前の空気大感謝塔。
一切経山山頂 9:21
今年は、この9月で5回目の登頂♪
一応、一等三角点(標高1949.1m)にタッチしてから
雲の様子が心配なのですぐに山頂北端へ。
続きますが・・・一寸チラ見せ (^_^)
(この表現は苦しいかな~)
眼下の空!?
続きます。