
浄土平湿原の草紅葉の向こうに東吾妻山を望む。
ちなみに浄土平の紅葉は現在見頃を迎えています。
9月21日。
五色沼(魔女の瞳)を一切経山や家形山から眺めるために
磐梯吾妻スカイラインを通って今年6回目の浄土平へ。
写真的には秋雲が欲しい所。
なんとなくちょっと寂しい快晴の空の下・・・
浄土平駐車場出発 7:25
いつも下山時だと散策者が多い浄土平湿原。
朝はガラガラなので、先ずは登山道ではなく木道を散策。

たぶん今年枯れちゃったミネザクラと塩ノ川の水面に影ふたつ。
前日、また仕事のために置いていかれたトレッキングクラブでの中央蔵王縦走。
父親は参加したので疲れていてパスするのかと思いきや・・・

数少ない池塘の表情それぞれ。

水面に映る雲が虹色に見えたのは気のせいか?

エゾオヤマリンドウの葉も色付いて草紅葉の一員に。

逆光に朝露輝いて・・・という写真を撮りたかったけれど。

色付き始めから一寸紅葉が進んだ蓬莱山。
あくまで個人的な見解ですが、この蓬莱山東斜面と魔女の瞳周辺の紅葉の進み具合はほぼ同じ。

ススキの向こうに大穴火口周辺からの一切経山の噴気。
時々ジェット音のような噴気の吹き出し音が聞こえます。
湿原散策を終えて登山道に合流 7:45
すぐの分岐からの一切経山への直登コースは2008年11月以来、噴気のために通行止め。
御嶽山の事もあったので・・・
現在、吾妻山の噴火警戒レベルも1の平常。
私、福島市民。
市政だよりとともに吾妻山火山防災マップが各戸に配布されて手元にあるので熟読済み。
気になる方は福島県福島市防災ウェブサイトで
吾妻山火山防災マップ(pdfファイル)を見てみては。
その次の分岐はいつも通り右の酸ヶ平方面へ。

近くから見れば見頃一歩・二歩手前のような気がするんですが・・・
この紅葉の中を下山する予定なので帰りも楽しみ♪

いつもの場所でいつもの小休止。

ダケカンバと青空。

噴気を観察すれば風向きも。

ヤマハハコとミネザクラ。


目立つ黄色はイタドリやメイゲツソウ。

酸ヶ平まで登ってきました。
酸ヶ平分岐手前のベンチでもウェア調整を兼ねてのひと休み。

これから向かう先の酸ヶ平避難小屋から一切経山の肩の分岐までの登山道。
この時点ではまだ登っている方は少ないんですが・・・

振り向いて逆光。
吾妻小富士と阿武隈山地。

酸ヶ平から見える蓬莱山上部はほぼ平ら。

酸ヶ平避難小屋の向こうには
今年4月に登った登山道がない1928mピーク(通称「平石山」)
こうして積雪・残雪期に登るのであればリスクマネジメントを・・・

前大巓も同様に。
それにしても登り始めよりもだいぶ雲が多くなってきたな~
続きます。