ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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ゆっくり更新中!

紅葉の岩峰~霊山へ(2012.11.4) その1

2012年11月07日 07時08分03秒 | 2012年の山歩き

駐車場から
見下ろし岩・宝寿台・離れ岩
離れ岩は無理ですが、他の岩は簡単に天辺に立つことが出来ます




福島県伊達市にある阿武隈山地の名山「霊山」
ここは新日本百名山・東北百名山・うつくしま百名山・日本百低山・・・国の史跡名勝・県立自然公園などなど

昨年は東日本大震災での原発事故の影響があり登るのを避けていましたが、登山者が戻ってきているとのことで仲間入りしてきました。

もう何度も登っているお気に入りの山。
最初に登ったのは小学校の遠足でしたが、岩場の通過は一切無しだったような記憶があります。
霊山城跡までの往復だったかな・・・


山行記録は5回に分けます。

今回は久しぶりに地図を・・・拡大できます。


     

ちょっと護摩壇手前のGPSログが怪しい・・・多少ズレているかもしれません。



自宅を出て、まずはファミリーマートへ
お昼頃には帰宅する予定なので、昼飯は帰ってからと思い店には入らず・・・何やってんだろ

国道115号線を相馬市方面へ・・・こちら側を通るのは2010年の5月30日以来
福島市の大波地区に入ると、除染で庭が更地になった家がちらほら・・・・・・


霊山登山口駐車場着 7:45


さて朝飯でも・・・・・・ない。 コンビニで朝飯も買うつもりだったのを忘れてた (-_-;)
行動食のゼリーでここは我慢。


     

霊山登山口駐車場には立派なトイレがあります。


     

登山口にある案内板。 コース案内板や登山者カード入れもあります。
ちなみに霊山の登山道は入り組んでいるので、ここに置いてある登山マップを頂いていくと良いと思います。


登山口出発 7:56


最初は杉林の中の舗装道路を辿り、霊山庵跡地から山道へ
(登山道の道標には、登山口ではなく霊山庵と表記されているのでゴールを間違えないように)


     

最初はなだらかな道。
ここは、2007年の秋に台風の大雨で崖崩れが起きた場所。 その時はまだ修復前で、崖にへばりついて通過した記憶が・・・
現在はコンクリートで舗装されています。


     

水の少ない沢沿いの道を登っていくと、背後に錦霞渓の綺麗な紅葉が見えてきました・・・期待が高まる。


     




     

鍛冶小屋岩を過ぎると、階段の道を登っていく。
目の前だけを見ているとまだ緑が多いように感じられますが・・・


     

上を見るとしっかり紅葉


宝寿台入口 8:20


いったん広い登山道から離れ、階段を上り道なりに進むと


     

途中で角度が変わる梯子が2本

登りきると絶景が待っている!


     

手摺等はないので、あまり端によらないようにして眺める。
眼下に登山口駐車場・りょうぜん紅彩館・霊山こどもの村。 そして青いシートで覆われた場所(仮置き場?)
国道115号線を挟んで反対側の虎捕山(2011年に登る計画を立てていた)などの山並みの向こうは飯舘村。
一昨年の文化の日は、奥に見える花塚山で霰に叩かれたっけ。
虎捕山も花塚山もしばらくダメかなぁ・・・
ちなみに花塚山は、富士山が見えるかもしれない北限の山として2010年に話題になった山です。


     

・・・視線を右に向けると、紅葉に彩られた見下ろし岩


     

後ろを振り返ると、日暮岩に人が・・・あちらは帰りに登ります。


     

梯子は登る時は良いが、降りるのが苦手。 岩の上からだと下の段が見えません・・・


宝寿台入口 8:30


     

登山道に復帰して、すぐの見下ろし岩へ


     

ここまで来ると、登りはほぼ終わり。
梯子が苦手な方は、ここから宝寿台と同じような眺めが得られます。 日暮岩などは見えませんが・・・


     

時計回りにコースを辿りたいので分岐を左に向かい、帰りは右側から戻ってきます。


     

踏み跡を発見して辿ってみると名もなき岩の先端にニョキ! 霊山の岩場は、こんなのがよくはえています。


     

登山道を進むと目の前が開けて、国司沢が見えてきます。
奥の方に安達太良山と吾妻連峰の山並み
中段は、春に山開きで登った女神山と天井山などなど。 右に信夫山が見えています。

・・・この風景を見ていると、福島りょうぜん漬のCMを思い出す。


     

ここからまた道を逸れて、甲岩(かぶといわ)入口から階段を上り


     

急坂を登り振り返る・・・



続きます。


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