雪と青空と古民家(旧奈良輪家)と
2月11日の建国記念の日
2月9日の44cmの大雪が降る以前から福島市渡利の十万劫山ハイキングを考えていましたが
その積雪量と福島市ウォーキングトレイル駐車場が除雪されていないかも・・・と考えて断念
雪かきのダメージがまだ残っていた所為でもあるんですが
それで、代替案で向かった先の
あづま総合運動公園のサイクルスポーツ広場の駐車場は除雪されていなかった (^_^;)
スタックする危険もありましたが、車のお腹が雪に乗ってしまわなければ大丈夫!?
すでに十何台か駐車済みで、ある程度踏み固められていたのでなんとか
雪が降ったら念のために車の中にスコップ
除雪されていた園路を通って
変な撮り方をしてしまいましたが、福島市民家園の入口
開園間もなくお邪魔したのでまだ除雪中でした。
旧佐久間家板倉や旧小野家の屋根には思ったより雪がのっていなくて
屋根には雪たっぷりで、そこにはツララが沢山
そんなイメージをしていたんですが・・・
旧小野家向かいの池の畔のバッタラ小屋
水は流れていましたが、舟と杵の部分が凍りついていて動かない
バッタンバッタン音は無し
旧筧家宿店
ここのモミジの枝は赤い!
花見山公園には、枝が赤い珊瑚閣という品種のモミジがありますが?
お隣の元客自軒(旧紅葉館)は落雪の危険があるために立入禁止でした
旧廣瀬座(旧広瀬座)
こちらも・・・
山申 やまもうす
未だに意味がわからなくて検索してみたら以前の自分の記事が出てきて・・・
係の方に聞いてみればいいのに未だに聞いてない
屋敷神
旧阿部家
旧渡辺家
右側の建物は便所と風呂場(もちろん五右衛門風呂)
後は順路沿いにアッサリ見てまわって次の目的地へ
福島市民家園のホームページによると
15日の大雪による除雪が困難だったために昨日(2月22日)まで休園していたようです。
旧廣瀬座と元客自軒以外の古民家については今日から一部開園いたします・・・だそうです。
やまもうす!これは気になる気になる、ということで私も調べましたら
建築デザイン系のサイトに説明がありました(やっぱり同じ福島の民家園に行かれた方のです)。
山に作業に入る前に、山の神様に、これから山に入りますので安全に作業できますようにと
祈願のために山の入り口にかけるものだそうです。
知らない内は、庭ぼうきの先に似てるなあとか、妖怪みたいだなあとか色々考えてしまいました。
雪の民家園、風情がありますね。
日本の古民家は四季それぞれに合いますね
やっぱり気になりますよね「やまもうす」。
「やま」と「もうす」を分けて検索してみたら・・・「もうす」は「帽子」の意味もあるらしくて、禅宗で僧侶が被る頭巾との事。そこから連想して樹木のヤマボウシ(山帽子・山法師)とか関係無い方向に(^^ゞ
意味がわかってスッキリしました♪
写真を後ろからも撮れば良かったんですが、もしかしたら注連縄の一種かもしれません。白紙とユズリハ?がちょっと写ってます。
その風情を求めて(とくに雨や雪が降っている時が♪)何度でも通いたくなる場所のひとつです。