約5年ぶりのマツムシソウ♪
快晴&紅葉の額取山【安積山】(2015.1012)
「その1 御霊櫃峠から黒岩山を越えて」の続きです。
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ブナ平を過ぎて・・・
東斜面は見事な色付き♪
大将旗山へと登っていきます。
展望良好。
黒岩山を振り返る。
ススキが靡き、風強し。
手を合わせずに通り過ぎてきた風神社・雨神社に「風を止めて!」と今更お願いしたい。
七ヶ岳・大戸岳・博士山・明神ヶ岳などを確認。
うん?
前回の登山以来、約5年ぶりです。
咲き残りのマツムシソウを見つけて、強風に靡く丈夫そうな茎を手で優しく押さえてパチリ。
図鑑には茎の高さが50~90cmとあるけれど、こちらはだいぶ低くて・・・普通のマツムシソウ?
そうそう展望の続き。
雲を被った飯豊山、古城ヶ峰・厩岳山・猫魔ヶ岳。
そして・・・
「その彼方にいさぎよい形で立った磐梯山を眺めたが、これほど気高く美しい磐梯は初めてであった」
磐梯山・赤埴山・櫛ヶ峰。
ザレた斜面を登り切れば、縦走路最高峰の・・・
御霊櫃峠から1km、額取山まで2km。
大将旗山山頂到着 9:03
二等三角点・点名「濱路」(標高1056.2m)
前回はちゃんと確認しなかったので、今回はしっかりと。
南東側。
この写真を拡大表示してみたら八溝山も写っていて・・・
空気が澄んでいれば筑波山も見えるみたい。
西側には猪苗代湖。
布引山の布引高原には風力発電の風車が33基立ち並ぶ。
ヒマワリが咲く頃に行ってみたいな~。
「私の得た最も見事な眺望は、湖の東南側にある額取山から高旗山に続く丘陵山脈上からであった」
青色の矢印は「福島県のへそ」の高旗山。
オレンジ色の矢印は御霊櫃峠。
大将旗山山頂出発 9:24
ここから登山道は東・北東に向きを変え、進むこと1分弱で展望地。
山頂からは見えなかった北東側。
これから越えなければならない見掛け3つ(名無し・992mピーク・1006mピーク)、いや4つ?
そして一番奥にゴールというか折り返し地点の額取山を望む。
どちらかというと?粘土質で滑り易いちょっぴり急な下り坂をこなして・・・
振り返れば紅葉に包まれたあの展望地に数人が。
ヤッホーとは言いませんよ (^^ゞ
安積山まで1.4km。
新旧の道標によって呼び名が違って、ここの表記は「安積山登山コース」と。
葉が細身だけれどヤマハハコ?
標高の割には高山植物もあって、他にもアカモノとかウメバチソウ(まだ咲いていた)とか。
1つ手前の1006mピークまでは緩やかなアップダウンが続いて・・・稜線漫歩♪
東吾妻と安達太良が見えた!
川桁山が西吾妻を隠しています。
もちろん。
滝登山口からはこの尾根を?
写っているついでにだいぶ後になる記事の予告。
10月25日は阿武隈山地第2位の高峰の日山(天王山)を周回してきました。
ノンビリしたいのでどんどん道を譲ります。
カントウヨメナ?
サワフタギ(沢蓋木)の藍色がかった瑠璃色の実。
あの風はどうなったのか?
微風が吹くのみで暑くなってきました。
オヤマボクチ(雄山火口)
???
1006mピーク手前の笹原を気持ち良く進んで・・・
「マムシに注意・熊」の標識から大将旗山を振り返る。
続きます。