初めて登って影鳥海!
2回の「Windows Update」後の動作グダグダ状態からようやく復帰!
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鳥海山。バテバテ登山@1日目(2017.8.5)
「その1 鉾立より」「その2 鳥海湖を眺め、七五三掛へ」
「その3 千蛇谷より御室へ」「その4 日が暮れて・・・」の続きです。
ちなみにもうバテてていないので「バテバテ登山」ではなくて・・・「絶景登山」と。
今回のGPSログ。
御室小屋(御室参籠所)にて21時就寝。
ドアの開け閉め、軋む廊下を行き来する音、微妙に傾いている床 (^^ゞ
クラブ山行2日目の8月6日を迎えて・・・
筋肉痛も全くないし、あまり眠れなかった割には意外と体調良好♪
早速混雑する前にと草木も眠る丑三つ時にトイレ行き。
(ちなみに明かりもあるしトイレも綺麗なので全然大丈夫)
1人毛布2枚。
寝床を片付け、準備を整えたら・・・
ほぼ空身で御室小屋を出発 4:30
影鳥海は山小屋前の広場からも見る事ができるらしいけれど・・・
いざ鳥海山山頂、新山へ。
日の出前なのでまだ現れず・・・
ストックは邪魔になるだけ。
積み重なる巨岩を三点支持で登っていると・・・
あっ!
日本海に影を落とす鳥海山「影鳥海」
同じく山小屋の周りから眺める皆さんを。
偶にぼやけたりするけれど・・・
出羽富士の異名を持つ鳥海山(2236メートル)が朝日を浴び、シルエットが浮かび上がる現象。
自然条件に恵まれることが必要で、巨大な三角型の山容全体が観察されるのは特に珍しいとされる。
これは完璧かも♪
遠くに馴染みの山が見えても、今は・・・
また影鳥海が見たいと登っても、見られるかどうかわからない。
それに山頂からは影鳥海は見えないようなので、思う存分眺めて撮って・・・
切通し 4:55
「大切通し岩」とペイント。
それにしても予想外に潜るんだな。
仄暗い切通しの底にある岩は、艶々していて赤黒い。
切通しを無事通り抜けて振り返る。
ひと登りで、初めての鳥海山・・・
新山山頂【標高2236m】に立つ 5:00
山頂は狭い。
急ぎ、ひしめき合って記念写真を撮った後・・・
北、秋田県側を眺め・・・
男鹿半島までは見えないか。
どうやら日の出は雲海より。
真東に七高山(標高2229.0m)
北東を眺めれば、そういえばこの山容はどこかでと・・・
もしかすると左から秋田駒ケ岳、岩手山、和賀山塊?
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その1 片倉岳展望台へ」
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その2 阿弥陀池へ」
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その3 男岳へ」
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その4 男女岳へ」
「紅葉の秋田駒ヶ岳(2013.9.29)その5 横岳・焼森…下山」
やっぱり見えないか。
真南に村山葉山と月山。
他パーティーから写真撮影を頼まれた序でに沢山撮って、またも最後尾。
新山山頂を後に 5:13
「胎内くぐり」をくぐり抜けて・・・
まるで迷路だな。
新山内部!?より無事に抜け出し・・・
登山道を示すマークの続きは雪渓の中?
雪渓から靄が♪
それにしてもこれはアイゼンが必要なぐらいカチコチだな。
雪渓は歩かず岩場を伝って・・・
御室小屋が見えた。
小屋から外輪山へと登るルート・・・
壁にしか見えないんだけれど?
チョウカイフスマ(鳥海衾)
ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶)
御室小屋に戻って 5:40
鳥海山大物忌神社山頂本殿に無事登頂のご報告。
後、御神籤を引いてみれば・・・
うん、今見るのはやめて下山してから見よう。
飛島。
天気が良すぎて霞む景色。
前日に続いてまた暑くなりそうな予感。
続きます。