ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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富士山の見える北限の山。花塚山山開き(2017.5.4)その1

2017年05月31日 06時55分55秒 | 2017年の山歩き

富士山は見えなくとも♪



平成6年頃から富士山の見える北限は花塚山であると、
登山愛好家や遠望撮影を目的とした写真家の間で話題になっていました。
約7年におよぶ地元登山家のチャレンジによって、
平成28年までに計4枚の花塚山からの遠望富士山が撮影され、
日本地図センターの田代博氏によって検証作業が行われ、
正式に富士山の見える北限の山となりました。
実際に撮影する場合は、特殊な望遠レンズやカメラ等を使用しなければならないほか、
天気や気圧、大気汚染物質の量など様々な条件が揃わないと難しいとされていますが、
北側で300kmを超える遠望地はこの山より他はありません。



▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲


巨岩・奇岩の花塚山(2016.12.4)
その1 花塚の里から」「その2 花塚台。そして山頂」「その3 鎮護岩。そして下山

まだ「富士山の見える北限の山」に認定されていなかった花塚山に登ってからちょうど5カ月経った・・・


5月4日。


「富士山の見える北限の山」に認定された花塚山の山開きへ。


福島市より国道114号線で川俣町。
国道349号線・主要地方道県道12号川俣原町線・林道花塚線を経由して花塚の里へ。
仮置き場になっている花塚の里駐車場・・・今回は特別に開放?
誘導されて車を止めたら、早速山歩きの準備。


花塚の里入口 7:25




カスミザクラ(霞桜)が咲き残っていて・・・




シダレザクラ(枝垂桜)は満開♪




もっと撮りたいけれど (^^ゞ




山開き式典の会場はさらに奥。




今回は鳥居をくぐって・・・


山開き会場の放鹿(放鹿山)神社に到着 7:45




富士山を撮影した大槻氏・菅野氏・斉藤氏を迎えての式典。


神事・挨拶の後・・・


花塚山登山口より登山開始 8:45


一昨年は一歩手前で残念無念。
今回はしっかり記念品を頂き・・・




認定されてから初めての山開きなので、テレビ放送局の取材も。
ちなみにTUFの夕方のニュースでは映っていなかったけれど、
NHKの夕方ニュースでは(ほんの一寸)映っていた♪


それにしても今年は花が遅い!
なにか花が咲いていないかキョロキョロしながらやや急な登山道を頑張って・・・




姥神様 9:05




修行者が迂回して通ったほどの難所です。


前回は迂回したけれど、今回は行者戻し岩にチャレンジ 9:10




ここからがシンドイ区間。




中央御室岩分岐で傾斜がいったん落ち着き 9:18


ちょっと寄り道、すぐに戻って・・・




行合道 9:20


巨岩の連なりを左に見て迂回して・・・
前回「怖いからもういいかな?」と思った鎮護岩。
眺めが抜群だけれど、今回は迷うことなくパス。




もう少し!


尾根分岐 9:32


左に向かえば花塚台・護摩壇で、右に向かえば花塚山山頂。
ここは混雑する前に展望を楽しもうと・・・


花塚台 9:34~9:58




先ず眺めるべき方向は、富士山が見えるかもしれないここ!?









5月7日は福沢羽山山開きに参加。




5月14日は口太山山開きへ・・・
のつもりだったけれど、雨だったので不参加。




東日本大震災後は山開きが行われていない日山(天王山)と移ヶ岳。
それにしてもここから眺めると口太山と移ヶ岳は山容がそっくり!?




安達太良山と吾妻山を眺め・・・




すぐ隣の護摩壇岩にはチャレンジせず (^^ゞ


尾根分岐に戻って主稜線を南下 10:00




つっかい棒の角材がないけれど?




富士山の撮影に成功したのは花塚台からではなくここからだったのね・・・
ちなみに「富士見岩」の名は以前はなし。


花塚山山頂 10:13




二等三角点(標高918.2m)にタッチ。


山頂からの展望はなし。
休む場所も埋まっているので、一寸の休憩後・・・









松ノ木岩も富士山撮影ポイントみたいだけれど・・・




ここはあのつっかい棒の岩場。
どうやったら上に登れるの?


またまた尾根分岐 10:40


そして、またまた花塚台 10:42~10:55




・・・素敵な巻雲だ♪









安達太良山。




吾妻山と川俣町中心部。



続きます。


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