玉川を挟んで西俣ノ峰そして鉾立峰と杁差岳
雲よ退いてくれ~
6月30日はトレッキングクラブの山行
山形県西置賜郡小国町の飯豊連峰を間近に望むことが出来る倉手山へ登ってきました。
福島市某所の集合場所を6時前にバスで出発
出発まもなく雨降りに (-_-;)
バスの車窓から東北中央自動車道の建設現場を興味津々で眺めながら国道13号線を進む
東栗子トンネルを抜けると曇り空に
そして福島山形県境を越えて西栗子トンネルを抜けると
・・・
快晴♪
でも米沢市内から西を眺めると雲また雲
国道287号線~国道113号(物凄く写欲をそそられる道で撮り鉄も◎)に進み
山形新潟県境手前のスノーシェッド手前から県道へ
しばらく南下すると雲を被った倉手山が前方に見えてきました (-_-;)
そしてその奥、高い位置の雲に空いた小窓に残雪模様を確認
飯豊連峰です。
いったん国民宿舎飯豊梅花皮荘に立ち寄りトイレ休憩
道を戻って玉川の対岸の登山口の駐車場へ・・・
ちなみにここにもトイレがありました。
倉手山登山口駐車場着 8:40
途中の休憩時間を除くと福島市から2時間強で到着
意外と・・・近い?
ここで今回の登山ルート
久しぶりに1/25000地形図に清書してみました。
ちなみに斜めの赤線(磁北線)の間隔は1kmです。
先ずは駐車場で・・・
ストレッチなどをしていると、飯豊連峰上空に青空が広がってきて山並が見えてきました♪
準備を終えていざ出発!
赤い小橋の袂の
倉手山登山口 8:50
ここの標高は340mぐらい?
のっけからの急登であっという間に高度を上げていきます。
ゾロゾロ登っているので写真を撮るために急斜面で立ち止まるのは危険
眺めがいい場所で休憩する時だけ撮る事にしました。
登山道沿いにはオオイワカガミがとにかく群生
花期はもう過ぎたので葉っぱのみ
時期的に花も少なくて・・・この登りでは、咲いていた花といえば名のわからぬ物凄く小さな白い花だけ
沢を挟んだ尾根の向こうに・・・門内岳から地神山の稜線なのかな? 全然わかりません (^^ゞ
何回か休憩をとりながらとにかく登る
やがて急登もやや落ち着き、こんな枯れ木を見てさらに登り
眺めのいい場所でやや長い小休止
北側遠くに・・・蔵王からも見えた山々で左の三角の山の名前が未だにわからない (^^ゞ
光兎山?
真ん中の山々(大花山や黒石山)の山容だけを見ると標高が高そうですが・・・787mと600m
豪雪地帯の山は初めて見ましたが低山でも岩がちでカッコいい!?
そしてその右側奥に朝日連峰が微かに
北西に枯松山と大境山・・・県境の山々
そこからカメラをちょっと左にふると杁差岳(えぶりささしだけ)
梅花皮(かいらぎ)もそうだけれど難読地名? 読めないよね~
実はここまで登ってきて両足の踵が痛くなってしまいました・・・靴ズレです (~_~;)
どうやら靴紐の締めかたが弱かったみたいで・・・
ここは靴紐をしっかり締め直して我慢!
(今思うと絆創膏があったのになんで貼らなかったんだろうと疑問に思う)
さらに登って
小ピーク(標高約780m) 10:17
目の前に倉手山山頂
右手に杁差岳を見ながらいったん下り
登山道がボロボロ崩れて狭くなってロープが設置されている場所があるヤセ尾根
木が生えているので大丈夫でしたが、そうでなかったら個人的にここは無理かも (-_-;)
でも土ではなく岩の尾根であれば大丈夫かな?
景色はすこぶる良し!
エゾハルゼミも発見!
ヤセ尾根を何事もなく通過すると山頂までの急登が復活
そして葉だけのチゴユリの群生などを見ながら登っていくと
あらヤバい! 右足の太腿も何か攣りそう・・・
しょうがないのでいったん一人だけで休憩して水分補給
当然前には引き離されて・・・あれ?後ろは追いついてこない?
今までより登るペースを抑えて
根っこの急登
岩場の急登
また根っこの急登をこなすと
目の前に光が見えてきました♪
ヒロハユキザサ
花だと思ったらまだ蕾
登山道は平坦になり行く手を遮る木の枝葉を掻き分け掻き分け
オッと危ない!!
登山道のど真ん中に見逃し様がない三等三角点
下を見ていなければたぶん蹴躓いていました (^^ゞ
倉手山山頂(標高952.5m) 11:03
そしてそして・・・目線を三角点から前に向けると♪
続きます。
が、山座同定に一苦労 (-_-;)
ちょっと遅れるかも遅れないかも・・・
今日の福島市の予想最高気温は36℃
仕事帰りがお昼過ぎだから車の中は・・・