映す湯ノ湖。
「日光白根山を菅沼登山口から(2015.8.23)」の続きです。
クラブの山行2日目は男体山に登る計画でしたが・・・
本降りの雨に長くさらされて濡れた装備が乾かないとか、理由はイロイロ。
昨日の内に中止が決定。
日光湯元温泉泊。
そして8月24日。
祝祭日ではない月曜日ですが、なぜか給料が引かれてしまう有給休暇を取って参加したわけです。
フルに楽しまなけりゃモッタイナイ。
男体山登山が中止になって8時の朝食に間に合うように起きればいいのに、早く寝たから早く起きまして・・・
4時過ぎに自然と目を覚まし、窓から外を眺めれば雨。
皆さんも早起き。
遠慮なくガサゴソと荷物をまとめているうちに朝風呂の時間。
・・・あ、雨が止んでいる。
露天風呂から見上げる空には少しの青空も♪
「朝食前の7時40分頃には戻ります」
許可を頂き、何人かに声を掛けつつ・・・
ただひとり、宿周辺のお散歩へ。
なんだかテレビで観たことがある場所のような気が・・・
日光山温泉寺 6:17
向かう先はお寺ではなく、木道を通って湯ノ平湿原にある源泉。
源泉施設には「温泉ガスが発生するので顔を近づけないで下さい」との注意書き。
層雲、山を昇り消えゆく・・・晴れは約束された?
雲の様子も気にしつつ、足下も。
白濁した湯だまりがあれば、
やや透明な湯だまりも。
なかには垂直にウネウネしているナニカがいる湯だまりが・・・これは詳しく言いますまい。
ここから先は刈込湖や切込湖などを経由して光徳温泉へと続く登山道?につき引き返します。
昇れ昇れ!
カルガモの親子が沼地に降り立ち、
アオサギは飛び立つ。
温泉寺を後にする頃には・・・
なんで今頃咲いてるの?
野生化した有毒植物のキツネノテブクロ(ジギタリス)が一株ぽつん。
静かな温泉街を、1人ではなく数人で通り抜けて向かったのは・・・
湯ノ湖 7:00
釣り糸を垂れる方に散歩する方。
岸辺にも温泉が湧いていていて、その周りでお湯を楽しむ?大きなコイ。
険しそうな山が見えてきましたが、金精山と笈吊岩?
湯ノ湖は1周可能につき、時間の許す限り木道を・・・って。
「秋ぐみの 紅きをかめば 酸くしぶく タネあるもかなし おせいもかなし」
兎島の付け根、葛西善蔵文学碑の前ですぐに・・・
時間切れ 7:15
宿に引き返します。
水面に映っているのが外山とすれば、その奥には白根山が聳えているわけで・・・
ここからは晴れていても見えない?
ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」
すでに真っ赤に紅葉した桜の木。
その葉を落とし始めて・・・
雨上がりの澄んだ空気、鳥たちの囀り、秋の虫の聲。
爽やかな気分になって宿に帰着 7:30
早朝散歩分はこれでおしまいです。
雨の日曜日。
8月9日は雨、8月16日は磐梯山に登らなかったら雨、8月23日も雨、8月30日もまた雨、9月6日もまたまた雨。
クラブ山行が中止になった今日、9月13日もお昼前から雨に降られて・・・
1日中仕事が休みなのは、祝祭日以外は日曜日しかないのに
長雨が続くと気分も冴えないし、まして休日も雨降りだと余計に。
先週も今週も土曜日は晴れても日曜日は雨。
日光白根山からもう3週間も経っていますが・・・あらら。
それ以来、階段以外の坂を上り下りしていないんです。
来週は秋の澄んだ青空の下を歩きたいです。
「早起きして良かった♪」です。
でも、来週の土曜日~月曜日は雨マークでていないですね。多少前後しても大丈夫かもしれませんよ。
P.S.
湯ノ湖に映る風景なかなか良いですね。温泉地の朝っぽいです♪