渓流沿いとか湿った岩場に咲く花だと思っていましたが?
お盆は磐梯山へ(2015.8.16)
「その1 八方台登山口から」「その2 お花畑経由で弘法清水へ」の続きです。
弘法清水分岐 9:46
ここから山頂までがツライ。
狭く急な登山道ゆえ、立ち止まればたちまち渋滞発生!
・・・ということは時間的なこともあって今回もなく、無理せず休み休み登っても大丈夫。
それにしても蒸し暑い。
以前、幕滝で見たダイモンジソウよりはだいぶ小さな感じ。
もしかするとミヤマダイモンジソウ?
参考までに2012年8月19日に福島市の幕滝で撮ったダイモンジソウ。
比べると、こちらの方は花弁がより長いような?
磐梯東壁を目の前に望む地点で小休止。
東側に広がるのはたぶん雨雲だなこりゃ (-_-;)
沼ノ平の鏡ヶ池と赤埴山を見下ろす。
息を整え、さらに登って時々広がる展望。
写真中央に通ってきた中ノ湯跡。
さらに登って・・・
左は山頂、右は岡部小屋山頂出張所?と山頂標識へのY字路へ。
あともう少し!
山頂まであと1mのところでイブキジャコウソウに引っ掛かり・・・
周りにいた子供たちが発見したキアゲハの幼虫に引っ掛かる。
セリ科のシシウドとかを餌にしている?
蜻蛉天国・蝶々天国の5合目磐梯山山頂に到着。
平成22年(2010年)に再設置された・・・
三等三角点「磐梯」(標高1816.2m)にタッチ 10:19
磐梯明神。
さて、今回の猪苗代湖の眺めはどんなもんでしょう?
雲の合間に垣間見える天鏡湖。
去年より見えただけマシか・・・
日本第4位の広さを誇る猪苗代湖。
35mm単焦点レンズではおさまりきらないので、標準ズームレンズに交換して・・・
いつでも準備OK。
・・・でしたが、1分後には幕が閉じてしまいました。
お花畑でノンビリし過ぎたのがいけなかった?
この後は待てども待てどもずっと雲が掛かりっ放し。
南側の展望に加えて西側の猫魔火山群などの展望にも雲の幕が下りて・・・
東側の展望も残念。
これから開花のイワインチン?
赤飯おこわのおにぎりを1個だけ食べながらの山頂滞在時間は約1時間10分。
さすがに諦めて、山頂を出発 11:30
花を見ながら、道を譲り合いながら下って・・・
弘法清水分岐 11:50
昼食は「世界一美味しいと話題のタイ南部のカレー」
カップヌードルのマッサマンカレーを初めて食べてみました。
食べ始めは???でしたが、食べ進むにつれて♪♪♪
思えばメキシカンチリコンカルネのスープパスタとかトムヤムクンとか・・・
この頃、山での昼食は辛めのものばかり。
これもストックに追加決定!
余ったお湯で「ココア・オレ 大人のビター」
〆に、冷えていた方が良かったのかも?な「塩れもんゼリー」
「また登ればいいさ」と・・・
裏磐梯側の景色を眺めながら弘法清水を後にします。
続きます。
本当は新潟の二王子岳に登るつもりで登山口近くまでいったのです。
ところが夕方に雨が降り出し翌日も引き続き雨と言うラジオでの天気予報に
慌てて天気の良さそうな山を探しましたところ磐梯山がヒットしましたので
夜の内に登山口まで移動し翌朝、登山に踏み切りました。
しかし、雨にはならなかったもののガスが濃く景色を望む事は出来ませんでした。
ただ、紅葉シーズンでしたのでガスの中に浮かび上がる秋景色がとても良かった事だけを記憶しています。
コースはどうやら同じ様ですね。
ひーたさんのお写真を見せていただいて少しずつ記憶を呼び戻しています。
お蔭で爆裂火口跡、山頂の三角点、その時に交わした地元の登山者との会話まで思い出す事が出来ましたよ。
ダイモンジソウが実に美しいですね。
足を進めるにつれて、濃い霧の中から色付いた木々が勿体ぶるように少しずつ少しずつ浮かび上がり・・・
こんな雰囲気でしたでしょうか。
すでに何度も登って景色を堪能していれば、それでもいいかもしれませんが・・・
景色を望めなかったのは残念でしたね。
機会があればまた登って今度は360度の展望を(^_^)
息を整えるために立ち止まり、何気に斜め後ろを振り返ったら見頃のダイモンジソウ。
そのままスタスタと登っていたら(登れないと思いますが)見逃すところでした。
山頂近くでこの花に出会えるとは思っていなかったので、嬉しかったです。